十勝毎日新聞社ニュース
衆院農水委 石川氏 農協の政治活動ただす
2009年04月08日 13時23分
「選挙活動に傾斜では」
【東京】衆院農林水産委員会が7日に開かれ、民主党の石川知裕衆院議員が農協の政治活動や食品偽装問題への対応について質問した。
民主党が提出し、2日に参院農水委で可決された農業協同組合法などの改正案では、農協の政治的中立を盛り込んでいる。石川氏は「法案は農協の政治活動の自由を侵すものではないが、昔と比べて特定の政党や候補者への肩入れが大きくなったという声を聞く。組合員の意思と異なり、選挙活動に傾斜しているのでは」とただした。
石破茂農林水産相は「政治活動の自由の制約は慎重に検討する必要がある」と述べた。
食品偽装問題については、偽装による不当利益に比べてJAS(日本農林規格)法や不正競争防止法などの罰則規定が軽く、問題を起こした企業が新会社を設立すれば業務への影響を抑えられるなどの問題点を指摘した。
(池谷智仁)



