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十勝毎日新聞社ニュース

苦痛少ない先端医療を 帯広第一病院 内視鏡センター開設

2009年04月05日 14時36分

十勝初の指導施設認定を申請
 帯広第一病院(西4南15、富永剛院長)はこのほど、「内視鏡センター」を開設した。4人の内視鏡専門医と、最新型検査機器導入などで体制を整え、十勝で初となる日本消化器内視鏡学会指導施設認定を申請した。食道、胃、大腸などの消化器疾患に対し、「苦痛の少ない先端医療」を提供する。

内視鏡センターでの診療に控える専門医。左から菅田、三関、酒井の各氏

 同病院には、菅田英明内科部長、酒井俊内科副部長、三関哲矢内科副部長の専門医3人が在籍。内視鏡を駆使した専門的な医療に力を入れようと三関医師がセンター長となり同センターを立ち上げた。

 4人目の専門医として奥隆臣医師が近く診察に当たるため、医師数などで一定の条件を満たすことから同指導施設の認定を申請した。11月認定の予定。内視鏡医療で医師の育成という役割も担う。

 センター開設に当たりハイビジョン画像の内視鏡システムや経鼻内視鏡、特殊光内視鏡などの医療機器を整備。最新型診断装置の「超音波内視鏡」も近く配備する。看護師や技師ら専任スタッフをそろえ、検察室や患者休憩室など施設も改修した。

 三関センター長は「内視鏡は患者に負担をかけず治療できるのが特徴。『内視鏡的粘膜下層はく離術』(ESD)を行い、早期胃がん、食道がんをきれいに切除できる」と説明する。食生活の欧米化で50代以上で近年増加傾向にある大腸がんの治療なども手掛ける。

 特に「超音波内視鏡」を使うことで、消化管の表層だけでなく内部の状態も含め詳しく調べることができ、通常の検査では発見が難しいとされる膵臓(すいぞう)がんの早期発見も可能になる。

 三関センター長ら医師3人は「消化器内科・外科の各医師や専任スタッフがカンファレンス(会議を開く)して治療方針を決定、全国レベルの医療を提供して地域貢献したい」と話している。
(児玉匡史)

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