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「オットドッグ」登場 音更の新ご当地メニュー“究極の地産地消”

2009年03月29日 13時54分

町営農対策協議会 小麦や「すずらん和牛」も
 【音更】小麦に、すずらん和牛−。町の特産品を使って“ご当地メニュー”を作ろうと、町営農対策協議会の農業活性化部会(高橋万寿夫部会長)が、「ホットドッグ」に音更の名前をかけた「オットドッグ」の開発に取り組んでいる。27日、町ふれあい交流館で初めての試食会が開かれ、「究極の地産地消」の味を提供した。

音更産の小麦や牛肉を使った「オットドッグ」を手にする町職員

 同協議会はおとふけ、木野の両JAなど農業関係機関で構成。管内では芽室町の「コーン炒飯(ちゃーはん)」など、ご当地メニューで地域を活性化させる取り組みが盛んになる中、音更でも全道一の生産を誇る小麦や大豆など農畜産物を生かして商品開発を図ろうと、昨年から事務局の町農政課産業活性係が構想を練ってきた。

 ホットドッグの形状をした「オットドッグ」は、音更産小麦を使用したパンに、JAおとふけが昨年5月に商標登録した「すずらん和牛」を使ったソーセージを挟む。トッピングにはナガイモ、アスパラ、大豆、チーズなど、いずれも町で生産、加工された野菜や乳製品を使用。町給食協議会が全面協力し、ソースやトッピングの揚げナガイモ、音更大袖振大豆を使ったチリビーンズを料理した。

 パンは町の給食パンを作る林製パン工場(帯広)が協力。ソーセージはJAおとふけが特別に製造した。

 この日は同交流館を訪れた人に、試作品として4種類計50個を振る舞い、味や希望する価格帯などについてアンケートを取った。「ソーセージは牛肉の素朴な味わいがする。子供にも安心して食べさせられそう」「ナガイモのトッピングは意外だったが、おいしい」と好評だった。

 同協議会は試食会の回数を重ね、商品化にこぎつけたい考え。開発を担当する町の樋田昌幸係長(43)は「究極の地産地消の味を目指した。商品開発をきっかけに、町のさまざまな機関や商業者に提案し、知恵をもらいながら音更ブランドを育てていきたい」と話している。
(酒井花)

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