十勝毎日新聞
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薬草温泉ホテルかりかち

写真
国道のわきを流れるサカサ川と、フィンランドサウナの小屋


隠れた人気のフィンランドサウナ
12−13種類もの天然薬草をブレンドしたふろが自慢の「薬草温泉ホテルかちかち」は、狩勝峠下から100メートルほど走った右手に位置する。

奥山陽二社長が同ホテルを開業して今年18年目を迎えた。「子供のころ、祖父から百薬湯は健康になり、長生きすると言われ、それがヒントになり薬草湯をつくることを思い立った」
センキュウ、ホッカイトウキ、コウボク、キハダなどの天然薬草を自らサホロの山に入って採取。1回約40キロも持って帰る。乾燥させて浴槽のすのこの下に敷き、湯に浸せば薬草からじんわりと成分がしみ出る。「女性にやさしい薬草ぶろ」の触れ込みで、富良野、帯広方面から入浴者が来るほど静かな人気を集めている。
一方の同ホテルの目玉は奥山社長手作りのフィンランドサウナ。敷地内に建てた小屋にはフィンランドから取り寄せたかまを設置。まきをたいて室温が90度ほどになり、乾燥するとかまに水をかけながら快適に汗をかく。汗だくになった後はすぐ近くを流れる通称サカサ川にザブン。流されないよう、川には命綱まで用意されている。「冬は雪の中に飛び込む人もいて四季折々に違った爽快(そうかい)感を味わえる」のが魅力の隠れたスポットになっている。入浴料は300円。フィンランドサウナは無料開放。
(新得支局=道下恵次)(00.5.6)


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