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交通事故に遭ったエゾリス。道路を渡り得た者だけが、 |
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・6・ 事故〜決死の道路横断
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十分な食料確保のためには、狭い範囲に多くのリスは暮らせない。そこで、彼らは新しいエサ場を求めて移動する。ところが帯広の自然の森は、開拓ととも切り開かれ、小さな孤立林となってしまった。木と木の間を自動車が走り抜ける。リスたちは、道路横断を余技なくされた。 百年記念館の池田亨嘉学芸員によると、1994年4月から同12月までに管内で確認された交通事故死は38件。エゾリスが多く生息している緑ケ丘公園や帯広農業高校周辺などでは、特に頻発している。 その一方で池田さんは「事故が起こるのは、リスが移動している証拠でもある。移動が確認されなくなると大変」ともいう。孤立した林にすみ続ければ、エサ不足はもちろん、近親交配による障害なども考えられるからだ。 交通事故からリスを守ろうと、帯広市では市内大空団地入り口の市道上空にリス専用のつり橋(エコブリッジ)を設置。実際に利用していることも確認された。(社会部=川原由紀子)
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