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十勝毎日新聞社
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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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[2008.09.01]
全国から注文のロングセラー
こんぶめん、くま笹めん
―――― 広尾・山畑商店
ロングセラーの「こんぶめん」と「くま笹めん」
 うどん以上につるりとしたのど越し。発売開始から20年余りの現在も全国から注文が舞い込むロングセラー商品が「こんぶめん」と「くま笹めん」だ。「お客さんに愛され、何よりの励み」。2代目の山畑忠征社長(65)は、“相棒”である年代物の製めん機を前に笑う。

 「おいしくて体に良いものを」と、先代の蜂谷克巳さん(86)と開発に取り組んだ。昆布粉、クマザサ粉の配合など試行錯誤を重ねて完成した商品は1988年の十勝海洋博会場で販売され、ヒットした。美容を気にする女性だけでなく、風邪の予防にと子供たちにも受け入れられた。

 健康へのこだわりは原料から貫いている。道産小麦100%の粉に、それぞれ粉末にした地元産の昆布、クマザサを2%混ぜ、アルカリイオン水で練る。添加物などは一切使わない。素材の食味を失わぬよう生めんで勝負する。

 味の秘けつは製めん工程にも隠されている。製めん機は1960年代に同店に導入された。最新のコンピューター制御タイプとは異なり、その日の気温や湿度にも細心の気配りが必要だが、その分、丁寧な仕上がりになる。

40年来の“相棒”である製めん機と山畑さん
 40年以上にわたって連れ添い、生まれた製めん機とのあうんの呼吸が、めん作りにつながっている。「よりおいしくて、安全で体に良いめんが理想。この商品の完成度を高めていきたい」と山畑社長は話す。
(長田純一)

 <メモ>
広尾町本通り12。営業時間は午前8時−午後7時(日曜日定休)。「こんぶめん」「くま笹めん」とも2食入り346円。電話01558-2-2145







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