−裸みこしを復活させようと思ったきっかけは。
実は高校3年生のときに、裸みこしを担いだ経験があるんです。町の一大イベントでしたし、そのときの熱気がずっと忘れられなかった。一方で、上美生にはみこしが練り歩くような祭りがなく、何とかあの雰囲気をこの地で再現できないかと思っていました。そこで同年代の仲間に声を掛けたら、7人が賛同してくれた。そのうち3人は僕と一緒で裸みこしの経験者。この8人で、今年4月、「担ぐ会」を結成したわけです。
−周囲の反応は。
当初は賛否両論でしたね。「あんな寒い祭りをまたやるの」という声も聞きましたし、「担ぎ手は見つかるの」と心配してくれる人もいました。確かに、担ぎ手集めには苦労しました。最初は上美生在住者に限定したこともあり、なかなか人が集まらなかった。ようやくみこし1基を担げる60人ほどの担ぎ手を見つけたのは、11月中旬になってからでした。