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十勝毎日新聞社
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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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● 6 ●  ネットで新時代
全国にばんえい競馬ファンを広げることに大きく貢献、馬券購入もできる総合情報サイトの「オッズパーク」
[2007.04.22]
 情報満載で便利さ拡大
 ばんえい競馬は全国の家の中でも、競馬場にいるかのように同時に楽しめる時代になった。存廃の危機に立たされたばんえいが、息を吹き返したのもインターネット競馬を急速に発展させたIT企業(ソフトバンク子会社のオッズ・パーク)があったからだ。予想もネットで手に入り、日々のばんえい競馬に関する十勝毎日新聞のニュースも全国のファンがネットで見ることができる。ネットでばん馬を楽しもう。

 ■急拡大するオッズパークの利用者
 便利になった。競馬場のレースがライブで見られ、レース後も何度も繰り返し見られる。馬券購入もできる。予想も手に入る。馬や騎手、調教師に関する情報も満載だ。

 ばんえい競馬など地方競馬の総合情報サイト「オッズパーク」(http://www.oddspark.com/portal/)の会員は全国で約7万人。売り上げは前年比約59%も増えて119億円、うち、ばんえいは約13億円。さらに会員も売り上げも急上昇する勢いだ。

 ばんえい競馬はインターネット向きだ。レース展開がゆっくりとしていて、騎手の駆け引きをビデオ映像で分析できる。お目当ての馬の前走などの動き・調子を見て、騎手の攻め方なども詳細に把握できる。そして予想サイトの情報も加味して馬券購入へ。

4月15日の能力検査で詳細にデータを集める「ばんえい金太郎」の澤田金治さん
 ■予想もネットで入手
 ばんえい競馬の公式サイト(http://www.banei-keiba.or.jp/)は各レースの情報・主催者の情報が詳細に載るので必見のサイト。

 さらに予想紙「ばんえい金太郎」ネット版(http://homepage2.nifty.com/banei_kintaro/)は予想を無料で公開。その優れた分析を参考にして馬券を購入するファンが多い。同紙を発行する澤田金治さんは「これからはインターネットでばんえいを楽しむ時代。競馬場に来るファンは高齢化で減ってきたが、若いファンを集めるにはネットで情報を流す必要がある」と力を入れる。

 澤田さんは4月15日に帯広競馬場で行われた第1回能力検査の全33レースも詳細に分析、足で稼いで得たデータを、新生ばんえい競馬の予想に生かす。

ばんえいのニュースを最も詳しく全国に報じる十勝毎日新聞のサイト「ばんえい十勝劇場」
 ■ニュースもHPで全国に
 ばんえい競馬のニュースは十勝毎日新聞が連日、詳細に報道している。全国のファンの要望に応えてネット上に「ばんえい十勝劇場」(http://www.tokachi.co.jp/banei/)を開設、速報態勢も整え、全国に情報を発信している。このほか各ページにリンクする個人サイト、ブログも広がっている。
 (ばんえい競馬取材班・おわり)

 ★熱烈ファンの声
帯畜大教授とかち馬文化を支える会代表理事
柏村 文郎さん

馬と触れ合い情操教育
 日本の中で十勝は、馬を育てて身近に感じることができる最もふさわしい地域の1つ。馬とともに地域を開拓し、ここまで発展してきた歴史的経過もあります。ただ一方で、これまで馬に対する市民の関心は高くないのも事実です。

 ばんえい競馬を応援することをきっかけに、馬文化をトータルでとらえ、市民を巻き込んで盛り上げていきたいと思います。馬をキーワードに、まちおこしができるのではないか。馬文化を生かしたまちづくりで、十勝の環境や生活の質を高めていけると思います。

 特に、子供たちに馬との触れ合いによる情操教育の普及を積極的に進め、「命」の大切さや、生きものと共生する心を育んでいきたい。こうした取り組みを通し、次代を担う子供たちに馬文化を伝え、広められればと思っています。
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