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十勝毎日新聞社
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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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● 2 ●  馬券を買って楽しむ
騎手も馬も勝つために必死。最後まで勝負は分からないから馬券購入にも力が入る(写真は3月11日の重賞イレネー賞で)
[2007.04.18]
 手軽なレジャー感覚で
 馬も騎手も勝つために懸命に戦う。競馬場に行ったファンは、その勝つ馬を予想して馬券(勝ち馬投票券)を買う。当たれば大喜び、外れて悔しがる。競馬の最大の楽しみだ。

 ■馬券は100円から
 最近の競馬場は、小遣い程度で馬券を買い、手軽なレジャー感覚・頭の体操・仲間作りにいそしむファンが多い。

 馬券購入は成人に限られる。100円から買える。100円の入場料で競馬場に入り、馬券を買って「当たった」「外れた」と楽しむアベックも多い。明るく大改装が進む帯広競馬場は、おしゃれなデートスポットになりつつある。家族連れで行っても、子供たちは馬との触れ合いなどで遊び、大人は馬券で気軽に競馬を満喫できるのだ。

 ■鉛筆でマークシートに記入して購入
競馬場の発売窓口近くにあるマークシート(左側)に鉛筆で記入、磁気式の馬券(右側)を購入する
 発売窓口近くにマークシートが置いてある。備え付けの小さな鉛筆で、シートの枠を黒く塗ったものを発売窓口に持っていき、お金を払う。磁気式の馬券が発売される。マークシート記入が苦手な人は、口頭で申し込める窓口もあるので、締め切りよりも早く行って、係の女性にお願いするとよい。払い戻しは、競馬場の建物1階西側にある払い戻し機に入れると、即座にできる。的中馬券は60日間有効。

 ■馬番と枠番
 競馬場の入り口などで配られる出走表や、予想新聞、十勝毎日新聞の前日の競馬予想欄に、その日の各レースの出走馬が掲載されている。

 「馬番」は出走馬の番号(観客席から見てコースの奥が1番)。「枠番」は、出走馬が8頭までは馬と同じ番号。9頭になると、8番の枠に8、9番の馬が入る。10頭になると7番の枠に7、8番、8番の枠に9、10番の馬が入る。

 ■馬券は5種類
 馬券は単勝式、複勝式、枠番連勝複式、馬番連勝複式、馬番連勝単式の5つがある。

 ★単勝式=1着の馬の番号を当てる。最も単純で初心者向き。

 ★複勝式=出走7頭以下のレースでは1・2着いずれか、8頭以上のレースでは1〜3着のいずれかの馬番を当てる。

 ★枠番連勝複式=1着と2着の馬を1〜8の枠番で当てる。例えば「(3)番1着、(9)番2着」逆に「(9)番1着、(3)番2着」でも「3枠・8枠」の「3−8」が的中。

 ★馬番連勝複式=1着と2着の馬を馬番で当てる。例えば「(3)番1着、(9)番2着」逆に「(9)番1着、(3)番2着」でも「3−9」が当たり。

 ★馬番連勝単式=1着と2着の馬を馬番で着順通りに当てる。高配当が出やすい。
(ばんえい競馬取材班)

 ★熱烈ファンの声
トム・エンタープライズ社長
とかち馬文化を支える会事務局次長

鈴木 繁男さん

勇気とパワーもらえる
 僕は旧忠類村の農家の出で、機械化になる前で農耕馬が3頭いました。馬の世話は子供の仕事で、愛着があり家族の一員でした。存続運動で改めてばんえい競馬に触れて、子供のころの原体験がよみがえりました。癒やされたり、「かわいい」という感覚を多くの人に感じてもらいたいです。

 平地競馬と比べ、ばんえいの最大の特徴はあのスローなところ。馬と一緒に歩いて応援できます。障害を乗り越える時は、何か自分と重ね合わせて勇気やパワーをもらう。1レースごとに「人生の縮図」があります。

 最後の最後までどの馬が勝つか分からない、ドキドキワクワク感。それを大人入場料100円、馬券100円から体験できるんですから。レースだけでなく、馬と触れ合ったり、ばん馬をキーワードに出会いが生まれる…競馬場に行くしかないですよ。
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