WEB TOKACHI
十勝毎日新聞社
WEB TOKACHI
Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
>>> 目次ページに戻る
● 1 ●  見るだけで感動 人馬一体の競技
鍛え抜かれた世界最大の馬・ばん馬の力と優しさに触れに行こう。人馬一体の競技が感動を呼ぶ(写真は3月25日の第9レース・ロイズカップで、手前はヤマトモンジュ号・坂本東一騎手)
[2007.04.17]
 世界で唯一帯広で 来年3月まで150日間
コース脇で声援送って
■大きな優しい馬に感動
 ばんえいは、世界最大の馬・ばん馬による、世界で唯一、十勝だけで見られる競馬だ。体重1トンもあるばん馬の大きさと、表情の優しさは、近くで見るだけで感動する。

 北海道の農家が心を込めて育て上げ、馬を知り尽くした調教師・厩務(きゅうむ)員が生活をともにして鍛え抜く。レースではプロの騎手たちが華麗な技と体力の限りを尽くして、人馬一体の競技を繰り広げる。

 まずはコースの脇でレースを見よう。馬と騎手が息を合わせて大きな坂(障害)や砂の走路に挑む姿を間近にすると「行けー」「頑張れー」「ぼえー(追えー)」と自然に声が出る。

■開催日は土・日・月曜日が基本
 今季は来年3月24日まで計150日間、開かれる。基本的に土・日・月曜日に行われるが、シーズン開幕(4月27日の開幕日は金曜日)や大型連休、正月などは曜日が変更される。ちなみに今回の大型連休中は27日−5月1日まで5日連続、5月4−7日まで4日連続の開催となる。

 競馬場の開門は午前9時40分。第1レース開始は午前11時、最終レースの開始は午後5時ごろ(6月16日から始まるナイターレースは午後2時半ごろレース開始、午後8時半ごろ最終レース実施の予定。時間はそれぞれ変更の場合もある)。

 入場料は大人1人100円(中学生以下無料)。家族連れで入場しても観戦費用は安い。

■交通手段
 帯広競馬場は市街地にあり交通の便がよい。駐車場は競馬場の正門前と、白樺通(競馬場通)を挟んで南側の2カ所。計2200台分もあり、まず止められないことはない。駐車無料。

 JR帯広駅からは北西側に約1.6キロで、同駅南口から歩いて約20分。タクシーは(信号ストップの回数などによるが)690円前後。

 路線バスは帯広駅バスターミナル12番から路線バス(十勝バス)の東西循環線(系統番号1)、芽室南線(同31)など。8つ目の停留所「競馬場」下車。時間は約10分。大人190円、子供100円。

■競馬場に着いたら
 新生ばんえい競馬では、建物内の分煙が進み、たばこの煙の心配はない。子供連れでも安心だ。競馬場に着いたら、建物1階中央のインフォメーション(案内所)付近に行く。レース開始前になると、多くの観客が建物を出て、コース近くに移動するので付いていく。

 レースが始まると直線200メートルの砂のコースを馬が重いそりを引いて走り始める。時々止まって息を整え、難関の第2障害下に止まって力をためてから一気に坂を上る。坂を下りてからゴールへ。

 コース脇を一緒に走り、声援を送ることができる競馬は、世界でここだけだ。観戦場所のコース脇の地面は細かい砂利(将来はアスファルトにする計画もある)で雨・雪でぬかるむことも。長靴を履いていくとよい。



 ★熱烈ファンの声
オフィス・ボイス代表取締役、とかち馬文化を支える会理事
小枝 佳代さん

家族が一緒に楽しめる
 ホッカイドウ競馬の実況アナウンサーを務めて今年で13年目。かつて帯広競馬場で道営競馬が行われていたときから帯広競馬場には場内アナウンスの仕事で通い続け、ばんえい競馬でも放送のお手伝いをしたことがあります。

 競馬場の魅力は、生き物の馬にあります。機械でも人でもない馬が主体で、競技でも何が起こるか分からない。馬を近くで見ると、とても優しい顔をしています。競馬場に足を運んだことがない方はぜひ行って、馬と触れ合ってください。

 新生ばんえい競馬では、競技観戦と同時に家族連れで馬と触れ合える機会が増える予定です。これまでのファンも従来通りに楽しみ、新しいファンも来やすい雰囲気に、競馬場の環境整備も進んでいますので、ぜひ家族一緒に遊びに行きましょう。
>>> 目次ページに戻る
(C) TOKACHI MAINICHI NEWSPAPER >>> WEBTOKACHI トップ