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十勝毎日新聞社
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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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伊 福 部 昭 氏 と 音 更 - 6 -
音更町歌
開町70周年、少年時代思い作曲
[2005.11.20]
開町70周年記念式典で町歌が歌われた様子(70周年記念記録映画より)
 開町70周年を記念し、1970年に制定された「音更町歌」。東京で作曲家として活躍する56歳の伊福部が町から依頼を受け、少年時代を思い起こして音更のために作った。作詞は、町内に住んでいた三村洋(故久保吉春)。同年レコード化されている。

 伊福部は、当時の広報おとふけ(296号、70年9月発行)に作曲に携わっての感慨を寄せている。

 「訪れる機会のないまま、三十五年程の年月が流れてしまったけれども、音更は、私にとって少年期を過ごした懐しい揺籃(ようらん)の地で、終生、忘れることが出来ない。(中略)音更がどのように発展しようとも、あの広大な自然は、その姿を留めているに違いない」

 完成した町歌は同年9月、音更小体育館での記念式典で披露された。町図書館が保管する70周年記念の記録映画には、式典で音更中のコーラス隊が力強く斉唱する様子が収められている。

 23日の「伊福部昭音楽祭in音更」(町文化センター)で、町歌は札響と地元合唱団の共演で最後を飾り、新たにCD化もされる。誕生から35年、伊福部が“原点”となった音更の風景を重ねたまちの歌は、今後も歌い継がれる。
(文中敬称略・おわり)
(新目七恵)

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