| 十勝毎日新聞 | KACHIMAI | ||||
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| 台座の上に球体のドームが載った“けんだま形”のレーダーが、大樹町多目的航空公園に立っている。降雨観測に使われる「気象ドップラーレーダー」だ。 無人飛行船を使った成層圏プラットフォーム計画で、今春から始まる定点滞空飛行試験に関連し、通信分野を担当する通信・放送機構(TAO)が設置した。 大気中の水蒸気に向けて電波を発射し、地上に戻ってくる電波の強弱を把握することにより、雨が降っている地域(雨域)や降雨の強弱を読み取ることができる。 60メートル級の飛行船が離陸し、無事に飛行できる天候条件かどうかを事前に判断することなどに役立てられる。観測可能な範囲は、実験地となる同公園から半径100キロ圏内に及ぶ。 同公園滑走路南側の柏林の中に、約1000平方メートルの敷地を確保し、設置された。高さ10メートルの鉄塔の上に、レーダーを収納した直径5メートルのドームが備え付けられている。敷地内には観測舎もある。風を観測するVHFレーダーなどと合わせ、既に運用が始まっている。気象予測や飛行船の運航を支援するために、長期的な観測データを収集している。(浅井文人)(04.01.22) |
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