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勝毎ジャーナル | KACHIMAI |
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衣装部 「これ、きのうのけいこで破れちゃったんですよ、演技に熱が入りすぎて…」。明るく笑いながら、優しい表情で着物を直す。
衣装担当のメンバーは女性5人。200人近いキャストやエキストラの衣装が必要なため、知人や団員らに呼び掛けて古い着物を調達した。 次にした作業は、膨大な数の着物を「汚すこと」。泥だらけになって大地を耕す開拓民の生活感を表すため、大きななべに染料を入れ、腕を真っ黒にしながら作業に当たった。 プレ公演では“手塩にかけた衣装たち”の晴れ姿を見ることもなく、舞台裏で準備に奔走。ひと山乗り越えた後は、ほかの参加者とも一層きずなが強くなったという。 「友人や家族に『私たちが作った衣装だから、しっかり見てね』と宣伝しているけど、いざ本番となると恥ずかしいようなうれしいような気持ち」。1針1針に願いを込めて公演を待ちわびている。 (梅庭寛子)(02.5.15)
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