勝毎ジャーナル
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衣装部

中橋温予さん(52)

演劇の裏方に初挑戦、大変さ実感
1針1針に願いを込め

 「これ、きのうのけいこで破れちゃったんですよ、演技に熱が入りすぎて…」。明るく笑いながら、優しい表情で着物を直す。

写真
明るい笑顔で着物を縫う中橋さん

 友人に誘われて初めて劇の裏方に挑戦したが、当初の感想は「こんなに大変とは思わなかった」という。

 衣装担当のメンバーは女性5人。200人近いキャストやエキストラの衣装が必要なため、知人や団員らに呼び掛けて古い着物を調達した。

 次にした作業は、膨大な数の着物を「汚すこと」。泥だらけになって大地を耕す開拓民の生活感を表すため、大きななべに染料を入れ、腕を真っ黒にしながら作業に当たった。

 プレ公演では“手塩にかけた衣装たち”の晴れ姿を見ることもなく、舞台裏で準備に奔走。ひと山乗り越えた後は、ほかの参加者とも一層きずなが強くなったという。

 「友人や家族に『私たちが作った衣装だから、しっかり見てね』と宣伝しているけど、いざ本番となると恥ずかしいようなうれしいような気持ち」。1針1針に願いを込めて公演を待ちわびている。

(梅庭寛子)(02.5.15)

▽日時=25日午後1時、同6時、26日午後1時半
▽ところ=帯広市民文化ホール大ホール
▽前売り券=S席2500円(当日3000円)、A席2000円(同2500円)、B席1500円(同2000円)、自由席1000円(同1500円)、高校生以下500円(同1000円)
▽前売り券取り扱い=帯広市民文化ホール、藤丸チケットぴあ、MINAステーション(JR帯広駅構内)、勝毎サロン(藤丸7階)
▽問い合わせ=実行委員会事務局(58・1922)


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