十勝毎日新聞
KACHIMAI
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幕 別

おしるこ

写真
あっさりめの味付けと、もちもちしたイモだんごの
食感で、ちょっと一休み


農家の母がつくる味

「小豆もイモもうちで作っているでしょう、手間だけなの。さあどうぞ」
甘い香りが、湯気と一緒に運ばれてきた。つやつやとした小豆の粒の間から、ナガイモやジャガイモのだんごが顔を出す。ふうふうしながら口に入れると、懐かしい甘みが広がる。しるこは冬が似合う。
夏はいちご園を営む農業生産法人が、農閑期を利用してしるこ屋を始めた。「農家のお母さんたちに、こんな風に活動できると刺激になればと思うんです」と店を担う妹尾育子さん。
こしあんを使った「しるこ」、小豆の粒を生かした「ぜんざい」と献立の名前は関西風。7、8割はぜんざい派だという。「男性は一人で来るのが恥ずかしいのか、何人かでみえるんですよ」。小豆と砂糖で作るシンプルな食べ物。ゆえに素材がものをいう。自分の手で素材を育て、作るのは最高のぜいたくなのだ。
(文・福本響子、写真・山下僚)(00.1.27)

「いちご園のしるこ屋さん」
幕別町相川(国道38号沿い)。しるこ、ぜんざいとも350円。漬物などがつく。午前11時−午後6時、火曜定休。2月いっぱい営業(0155-55-3315)

|おしるこ|みそホルモン七面鳥なべ煮込みジンギスカントカップ焼き
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