摂南大学の宮田教授
「ダイオキシンから身を守る法」出版

人体への危険性、対策は?

【社会部=山本薫】摂南大学の宮田秀明教授が監修した「ダイオキシンから身を守る法」(成星出版)がこのほど出版された。
宮田教授が監修した「ダイオキシンから身を守る法」

本書ではダイオキシンが人間の体に与える毒性、人体に侵入する仕組み、日本の現状、そして、汚染被害から身を守る方法を、平易な言葉で説明している。

「現在、日本では少子化といわれ、問題にされていますが、これからは望んでも子供が生まれなくなるかもしれません」と本書が恐ろしい警鐘を鳴らすのは、動物実験や深刻な汚染事件のあった地域の人から、女性は子宮内膜症や流産、男性は男性ホルモン濃度の低下による女性化、そして子供にも奇形や脳、身体の発育不全が認められているからだ。

本書はこうしたダイオキシンの危険性を取り上げた上で、発生源になるごみを出さない工夫、食品の食物繊維や葉緑素がダイオキシンを体内から排出する優れた効果があることなどを解説し、問題提示にとどまらず読者に対策法も示している。本体価格1,200円。


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