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3月30日(日) | 市が整備計画を策定 |
人にやさしい街づくり 【政経部=小野寺裕】帯広市は人にやさしい街づくり整備計画を策定した。調査報告書によると、「ノーマライゼーションの推進」と「パブリックライフの創出」の2点を目標に、都心部の移動システムの個々の在り方について地域特性を踏まえた整備方法を検討、街路体系に応じた歩道空間の整備イメージを打ち出している。 市は今年度(1996年度)、学識経験者、帯広開発建設部、道、福祉団体などで組織する同計画策定協議会(会長、小林英嗣北大工学部教授、14委員)を発足、障害者の意見を聞き、3回の協議会を重ねて同計画案を策定した。 歩道を狭めている上、車いすの人が通れない歩道橋、車いす部分が確保されておらず、斜めになる段差、横断歩道の排水口の蓋(ふた)、歩道が狭いコミュニティー道路などの意見、現状の問題点を踏まえ、「障害者だけでなく、すべての人にやささしい整備計画を目指した」(板谷孝一都市開発部次長)という。 整備計画では、電柱、植栽、電話ボックス、ポストなど歩道上の施設について有効幅員の確保、路上施設の整理、自然の潤い、楽しさの演出などを目指す。歩きやすい歩道空間整備では、段差の切り下げ、歩行障害個所の改善、冬季の歩行空間を実現、歩行者の立場に立った歩行空間を整備する。 弱者への配慮、視覚障害者の誘導では視覚障害者誘導ブロック、案内施設、弱者の立場に立った支援、移動システムのネットワーク化。建設物へのアプローチでは、利用しやすい施設整備、スムーズなアクセス支援、屋外と連動する空間づくりを提言している。 これを踏まえ・公共交通、歩行環境・緑豊かな歩行空間・細い街路の歩車共存・都心各街区への自動車、自転車アクセス・郊外からの自動車交通−の5点に配慮した街路を主張している。 市は同計画を具現化するため、庁内の6部1室で連絡調整会議を組織、役割分担して実行していく。また、国、道の関係機関とも協議会をつくり、整備内容の協力を働きかける。
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