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2007年6月7日(木)

帯広聾学校教諭 及川さん日本代表に


デフバスケ世界選手権



子供たちに出場報告

 帯広聾(ろう)学校(前野哲重校長、児童・生徒29人)教諭の及川澄志さん(28)が、19日から中国広州市で始まる「第2回世界デフバスケットボール選手権大会」の日本代表に選ばれた。聴覚障害を持つ及川さんは「選ばれて光栄。子供たちにいい報告をしたい」と意気込んでいる。

児童・生徒に世界選手権出場を報告する及川さん
 及川さんは小樽市出身。2004年から帯広聾学校に勤務し、現在は小学部6年の担任。バスケは中学から始め、4年に1度開かれる聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」に2回出場している。

 世界選手権には、初出場の日本を含め16カ国が参加。日本は第1回大会優勝国のギリシャや中国、台湾と予選リーグを戦う。パワーフォワードとセンターのポジションをこなす及川さんは「日本の武器である速攻を大切に、攻守の切り替えを早くしたい。2年後のデフリンピック(台湾)に向け、どこまで世界に通用するのか確認したい」と試合を心待ちにしている。

 7日午前8時40分から同校で開かれた全校集会で、代表ユニホーム姿の及川さんが児童・生徒に出場を報告。子供たちは大きな拍手で激励した。高嶋利次郎教頭は「聴覚に障害を持つ身近な教員が世界で活躍することは、子供たちのいい刺激になる」と話している。
(池谷智仁)

 
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