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2007年4月30日(月)

ばんえい十勝


“開幕ダッシュ”成功


入場、発売ともに好調

 27日に開幕した新生ばんえい競馬の「ばんえい十勝」は3日目29日の帯広競馬場の入場者数が3288人を記録、昨年度年間最多水準にまで達し、場内は従来のファンが戻り、さらに家族連れや若者グループ・アベックなどで埋まった。発売額も同日には1000万円を超える競走が2レースなど3日連続で予算をクリア、競馬業務受託のオッズパーク・ばんえい・マネジメント(OPBM)の藤井宏明社長は「入場者数・発売額ともに手応えがあった」と開幕ダッシュに成功した。

最多水準3288人来場
3日間予算クリア


29日の日曜日は大勢の家族連れ、従来のファンで場内が埋まり、一体になってばん馬を応援した(金野和彦撮影)
 開幕後初の日曜日となった29日は午前9時40分の開門を待つ観客が長蛇の列、スター騎手・調教師が笑顔で出迎えた。コース近くで観戦できるエキサイティングゾーンの延長約165メートルの柵は観客で埋まり、新馬(2歳馬)が難関の第2障害を登れずにひざを折ると、大勢の子供たちから「立て」「頑張れ」の大声援。藤井社長は「その応援に感動した」と興奮した。

 建物内では年配のファンが若い女性に馬券の買い方を親切に教える姿も。子供連れの親たちは「分煙化で安心して子供と一緒に来られる」「競馬場の馬とのふれあい動物園に行きたいと子供にせがまれて」と連日来場する親子もいた。

 29日の発売額は、第1レース(新馬戦)が400万円台で始まると、500万円、600万円、と上昇、メーンの第11レースと最終レースは1000万円を突破。総計で予算比12.5%増の8970万6700円に。インターネットの「オッズパーク」でも約1000万円を維持。「中央競馬の天皇賞と重なっても全国のファンはばんえいを支えてくれた。これはいい流れだ。今後もイベントを企画して、この勢いを維持したい」(藤井社長)とする。

 同競馬は5月1日、同4−7日の日程で大型連休後半に開催、子供に大人気の「ふわふわランド」(3−6日、十勝毎日新聞社主催)でさらに集客を見込んでいる。6月16日からはナイター競馬も始まる。
(横田光俊)
 
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