十勝毎日新聞社
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Obihiro Tokachi Hokkaido Japan
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 [2006.07.20]
取り組みが加速 − 十勝管内 未利用資源213万トンも
 管内のバイオガスプラントは現在11カ所。鹿追町では来年度、道事業初の集中型プラントが稼働する。BDFは更別村の更別企業が廃天ぷら油からの精製を行っている。


 バイオエタノールは今年度から規格外小麦を使った試験が始まり、今冬には一般走行も予定している。木質ペレットは足寄町で利活用が研究されている。

 帯広開発建設部の調べでは、農業残さや家畜ふん尿、廃油など管内のバイオマス資源量は年約920万トンで、うち約213万トンが未利用。循環型社会実現への可能性であるとともに、その有効処理は大きな課題にもなっている。

 管内では2004年に大学や企業、民間団体、自治体が産学官でバイオマス事業化を目指す「十勝バイオマス利活用促進会議」が発足。今年度から事務局が十勝支庁から、NPO法人「コミュニティ・シンクタンクあうるず」(梅津一孝代表理事)に移管された。

 帯開建の加藤史郎部長は「これからの社会ではエネルギーの地産地消が必要となる。地域でエネルギーを作るという哲学が必要で、住民1人1人が自分の問題ととらえ、循環型社会を作る上でどういう役割を果たすか考えねば」と話している。

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