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2006年6月30日(金)

帯広市人事


財政部長に佐藤好氏昇任



総務 佐藤秀氏、企画 本迫氏

 砂川敏文市長は30日、7月7日付で発令する部長級人事を内示した。特別職人事などに伴い、総務、企画、財政の主要3部長を新任。総務部長に佐藤秀樹財政部長(55)、企画部長には本迫哲学校教育部長(57)を起用する。財政部長に佐藤好則総務部次長(52)を抜てきするなど次長職から7人が昇格し、庁内体制を刷新した。(栗田直樹)

総務部長
佐藤秀樹氏
企画部長
本迫 哲氏
財政部長
佐藤好則氏
商工観光部長
松山 豊氏
農務部長
西田 譲氏
建設部長
橋本 聰氏
都市開発部長
星 哲博氏
企画部参事
合田隆司氏
行革事務局長
大西正和氏
商工観光部参事
武田春之氏
 行財政改革推進事務局長には大西正和農務部次長(57)、農務部長に西田譲企画部次長・秘書課長兼務(52)が昇格。新設するリサーチ・アンド・ビジネスパーク(R&B)構想担当の企画部参事に合田隆司企画部企画監(54)、同じく市街地活性化担当の商工観光部参事に武田春之企画部次長(57)を充てた。

 建設部長に橋本聰同部次長(59)、都市開発部長に星哲博同部次長(57)を登用した。商工観光部長には松山豊行財政改革推進事務局長(57)を起用した。

 教育委員会では学校教育部長に山本雅雄建設部長(56)、小・中学校の適正配置を担当する同部新設参事に川瀬脩一十勝環境複合事務組合事務局長(59)が就く。生涯学習部長には敷本澄雄商工観光部長(57)が横滑り。

 屋内スピードスケート場推進担当の及川師行生涯学習部参事(57)は、市長部局に設ける屋内スケート場建設推進室の室長に移行する。

 菅原保徳生涯学習部長(58)は、新規の保健福祉センター館長(部長職)。緑化環境部長に北川誠司農業委員会事務局長(59)、農委事務局長には小川博史上下水道部長(57)が就く。山内利美緑化環境部長(60)を上下水道部長とする。

 次長職昇任9人、課長職同10人を含む一般職の異動は約220人規模。7月4日に発表する。


体制刷新 印象付け
能力・経験重視の配置 懸案解決の意欲示す


 砂川市政3期目の最初の部長級人事は市長部局、教育委員会、上下水道の主要な顔ぶれを総入れ替えし、体制刷新を印象付けた。各種事業を担う実務部門で能力・経験重視の人材配置を行い、懸案解決への意欲を示す形となった。

 主要3部(企画、総務、財政)は当初から、事業の推進・スピードアップ化を念頭に企画部長の人選が焦点に。本迫哲氏は長年企画部門を経験、学校教育部長として学校適正配置計画の立案にも尽力し、ほぼ順当な起用。総務部長は最終盤まで調整が続いたが、財政部長として行財政改革の一端も担った佐藤秀樹氏を充てた。

 商工観光部長の松山豊氏、緑化環境部長の北川誠司氏など「専門家」を配置したほか、最大懸案の屋内スケート場担当参事を教育委員会から市長部局に移動。

 特命参事職は企画(R&B構想担当)、商工観光(中心部活性化)、学校教育(学校適正配置担当)にも新設、次長職の昇格組も適性(過去の職務経験)を基本に登用し、事業推進型の体制にシフトさせた。「総じてイエスマン人事」(野党議員)との指摘もあるが、昇格者には高橋幹夫市政時代の人脈も含めるなどバランスを図った。

 一方、部長級の大半は砂川市長の今任期内に定年退職を迎える「団塊世代」。次期幹部級育成の観点で今後、次長職、課長職の登用は急激に進むとみられ、組織内の「ひずみ」を露見させず、いかに庁内の世代交代を進めるのか、市長を補佐する助役以下執行部の力量が問われてきそうだ。
(能勢雄太郎)
 
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