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2006年5月31日(水) |
健康有用性を立証 |
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ジャガイモの「ペプチド」 |
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善玉コレステロールを増加
帯広畜産大の福島助教授ら たんぱく分も良質
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研究は文科省「都市エリア産学官連携促進事業」の一環。農産廃棄物の軽減化、機能性食品素材の開発などを目的に同大、道立十勝圏地域食品加工技術センターなど産学官6機関からなるグループで取り組んだ。 実験には、でんぷん工場の廃液から精製したペプチドを使用。大豆とジャガイモのペプチド、カゼイン(乳性たんぱく)をそれぞれ20%含む餌を4週間、ラットに与えた。 その結果、大豆、ジャガイモともに総コレステロール量はカゼインより10%前後低下。善玉コレステロール値は大豆で下がったのに対し、ジャガイモでは上昇した。悪玉コレステロール値は両者で下がったが、ジャガイモの方が大豆より数値を下げた。また、血液中の中性脂肪値も大豆の約半分に下げることが認められ、腸内環境改善効果を示唆する結果も得られた。 たんぱくの比較は愛媛大が実施。アミノ酸組成のバランスの良さから「畑の肉」と称される大豆と、必須アミノ酸(18種類)含量が16種類で同程度の値を示し、良質な植物たんぱくであることも分かった。 生活習慣病の予防には悪玉コレステロールを減らすより、善玉−を増やす方が効果的と言われ、福島助教授は「機能性食品として飲料や調味料などでの製品化も検討したい」と話している。 <ペプチド>複数のアミノ酸が結合したもの。複数のペプチドで構成されるたんぱく質は、アミノ酸かペプチドの形で吸収される。吸収効率はアミノ酸より高いと言われ、ペプチドを付加した機能性食品も多数でている。 |
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