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2006年4月30日(日) |
全国の不登校児と親、農作業通じ交流 |
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6月、帯広で親子塾 |
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東京のNPO
100人規模 地元にも参加呼び掛け 東京のNPO(民間非営利団体)法人「子どものいのちを守る会」(代表理事・高良和武東大名誉教授、つくば研究学園理事長)が、6月10−14日、帯広などで全国の不登校児とその親を集め、農作業などを通じて交流する「親子塾」を開催する。自然豊かで食材に恵まれた十勝は理想の環境とし、昨年から試験的に実施。今年は地元にも参加を呼び掛け、100人程度の参加を見込み、本格的に取り組む。 同会は、安全な食べ物と飲み物の提供を図りながら、よりよい教育環境について考えようと、2002年に法人化。物理学が専門の高良代表理事のほか、理事には医学博士の藤野武彦九州大名誉教授、十勝からは中野益男帯畜大名誉教授ら全国でも著名な食、農、医療、教育の専門家が理事に就く。もともとは、首都圏でよつ葉牛乳の共同購入グループを立ち上げた、青木紀代美さん(同会副代表理事)の消費者運動が基盤。 全国画一的な学校制度や教育カリキュラムに異議を唱え、02年から自然の中でのキャンプを開始。昨年、中野名誉教授の招きで十勝で初めて開かれ、20組の親子が参加した。 今年は帯広市八千代の畜産研修センターに宿泊し、中野名誉教授が実践する農薬や化学肥料を一切使わない自然農法の農作業や、ドイツ生まれの音楽療法を体験、原生林の「石井の森」(本別町、石井林業所有)で植樹もする。5日間は本州から調理人を招き、自然素材の健康食で過ごす。 「親子塾」の特徴は、日常とは異なる環境に身を置くこと。親子の宿舎は別々にし、地元の人々や異なる世代と交流する。青木副代表理事は「安全な土の中で過ごすことで子供たちは生き生きとする。地元からも多くの参加を募りたい」と話す。 中野名誉教授は「キャンプを継続し、個人のリピーターを増やすことで観光振興につながる」と期待する。食や健康、精神医療をテーマにした講話のみの参加も可能。問い合わせは同会(03-5225-9055)へ。 (酒井花) |
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