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2006年1月31日(火)

帯広市予算案


スケート場が焦点に



補正か 当初か、判断注目

 帯広市の2006年度予算編成は2月1日から3日間、市長査定が行われる。4月に市長選を控え骨格編成となり、継続事業主体の査定となる。そうした中で屋内スピードスケート場の実施設計費に関しては、選挙後の6月補正(政策予算)への先送りが基本線だが、与党内の一部に当初計上を強く促す声があり、市長判断の行方が注目されている。(能勢雄太郎)

あすから市長査定 与党に計上求める声

 06年度予算編成では試行的に政策評価を導入、骨格編成ながら経済対策、少子高齢化対策に目配りする方針が示されている。財政当局は13億9000万円の財源不足を想定していたが、地方交付税を柱とする税収が予想よりよく、行革効果と合わせて十分にカバーできたとしている。

 一般会計の当初段階の予算規模は、骨格編成ということもあり700億円程度。新図書館、十勝産業振興センター、保健福祉センターなどの「箱物」がすべて完了するため、6月補正を合わせた総体の予算総額も今年度(一般会計732億8100万円)を下回る見込みだ。

 屋内スケート場は実施設計費として1億円を予定し、国に補助事業(都市公園整備事業。50%補助)の適用を求めている。補助は道を経由して配分され、2月中にも見通しが判明する。道関係者によると「補助の適用はほぼ間違いない」としている。

 予算計上の時期は6月補正が基本だが、国・道を経由する補助事業の性格もあり当初計上の含みも持たせていた。ここに来て複数の与党議員が当初計上を主張、砂川敏文市長は27日の定例記者会見で「議会の状況も含めて総合的に決める」とし、方針を明らかにしていない。

 予算案の中間説明では、野党会派が「補正に回すべきだ」とあえて理事者側をけん制。市長選をにらんだ駆け引きは明白で、庁内からは「裏を返せば追及材料にと待ちかまえている証拠。3月議会に無用の火種を与えかねない」(幹部)と不安の声が漏れている。

 06年度当初予算案は2月20日に発表される。
 
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