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8月31日(水)

11区の3候補


選挙戦初日 確かな手応え



 衆院選道11選挙区(十勝)の石川知裕氏(32)=民主新=、中川昭一氏(52)=自民前・公明推薦=、長谷部昭夫氏(61)=共産新=の3候補は公示日の30日、管内各地や国内他候補応援に精力的に動いた。選挙カーから名前を連呼しながら手を振り続ける陣営や、沿道に出てきた熱心な支持者を見つけては車を止め、駆け寄って握手する人も。各陣営では、道行く人たちや買い物客の反応の良さに、選挙戦初日から好感触をつかんだ。


自転車にまたがり遊説に出発する石川候補(30日午前9時半、帯広市内)
石川知裕陣営
自転車遊説で支持訴え

 第一声を上げたベルクラシック帯広前から、JR帯広駅前のとかちプラザまで自転車で走り、若さをアピール。沿道の市民と握手を交わして支持を訴え、その後は選挙カーで市内を巡った。
 午後は音更、幕別両町を回り、個人演説会に臨んだ。初の選挙活動に「多くの方に手を振っていただき、『小泉政権許さない』という主婦の声も聞いた。暮らしが大変になり、地域切り捨てを実感しているのを感じた」と一定の手応えを感じた様子。池本柳次合同選対本部長も「過去の衆院選とは違う反応がある。沿道で握手をする回数も非常に多かった」と話した。

有権者と握手をする中川候補(30日午後2時25分、東京都荒川区)
中川昭一陣営
夫人と道議が駆け回る


 東京都内で自民前職(東京17区)の平沢勝栄氏らの応援演説を精力的にこなし、「地元に入れなくて申し訳ないが、十勝の皆さんの支持をいただき勝ち抜きたい」と不在となる選挙戦への思いを話した。
 地元では、郁子夫人と道議らが帯広市内と近郊の幕別、音更、芽室を駆け回った。JAおとふけ前での街頭演説では、郁子夫人が支持者らと握手し、「十勝の農業を守り、経済活性化に働く主人のため、最後まで支援を」と語り、深く頭を下げた。遊説した大谷亨道議は「市街地や農村でも熱心に手を振ってくれて、初日の反応は前回よりも良い」と話していた。

有権者に手を振る長谷部候補(30日午前9時10分、帯広市内)
長谷部昭夫陣営
小泉改革阻止に好反応


 帯広市内を皮切りに清水、新得、士幌など10市町で有権者に訴えた。「ある町では、介護保険改悪反対を強調すると、おばあさんが握手した私の手をつかまえて離さなかった」と語る。増税問題では「どこの町でも商店主が店から出てきて熱心に耳を傾けてくれた」と手応えを感じたよう。「国民痛めつけの小泉改革に歯止めをとの訴えに強い反応がある。この勢いでたしかな野党の勝利をつかむ」と力を込める。稲葉典昭選対副本部長は「有権者自身、このままでは生活ができなくなると感じており、反応は良くなってきている。いかに投票行動につなげるかが課題」と語った。


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