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6月30日(木)

3年ごとの歩行者通行量調査


地点絞り毎年実施へ



市と帯商 TMO事業のデータに

 帯広市と帯広商工会議所は、2001年以降、3年に1度実施してきた歩行者通行量調査を、今年度から毎年実施に戻す方針だ。中心商店街の空洞化は依然として歯止めが掛からないものの、駅周辺の開発やマンション建設などが進み、継続して人の流れを把握する必要が出てきたため。調査地点は18カ所と減少するものの、前回調査個所とすべて重なっており、「比較数値として活用できる」(帯商)としている。(植木康則)

 今回の調査は、TMO(中心部活性化)事業の一環として実施。事業展開する上での、基礎資料として活用する。

 毎年行うことにしたのは、中心部の変化が大きくなってきたため。ここ2年ほど見ても、駅前に太陽グループのシネマコンプレックスがオープンし、マンション居住者も500人を超えた。ホテルが林立し、市立図書館の開館も予定、3年に1度では変化を正確につかみきれないと判断した。

 さらに、中心部活性化協議会(有澤満夫会長)で独自にマンション居住者にアンケートを実施、市内商店街が連携してイベントを行う予定で、活性化へ向けた新たな動きも見えるようになってきた。TMO事業を実施する市と帯商では、それら民間の動きに対し、継続したデータの提供で“側面支援”を行いたい考えもある。

 今回調査は、7月上旬の2日間。調査地点は前回の60地点と比べ3分の1程度だが、藤丸前や旧ヨーカドービル前、太陽ビル付近、JR帯広駅東コンコースなど、最も重要な地点は網羅している。結果は8月中の商業委員会で報告する予定だ。

 来年度以降の調査は、18カ所の場所は変えずに継続する予定だが、3年に1度の大掛かりな通行量調査についても実施するかどうかは、今後市と帯商で検討していく。

 前回調査は04年6月下旬の2日間実施。通行量総数は9万1654人で、01年時より8・2%減少。過去5回の調査で最低水準となったものの、減少幅は縮小した。

 


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