帯広署と芽室、更別
本別署と足寄 氏名、事件など情報共有
全国的に多発、巧妙化の傾向にある少年犯罪や非行を未然に防止するため、帯広署(堀金忠署長)と芽室町教委(大野新教育長)、更別村教委(岡出誠司教育長)は30日までに、非行少年の氏名や事件概要などの情報を共有する「子どもの健全育成サポートシステム」の協定を締結した。
同システムは道教委と道警が昨年9月に開始し、全道各地の市町村教委と各署でも締結が進んでいる。非行に関する情報を基に具体的な対策を講じるのが狙いだ。
同署は両教委に少年の逮捕や検挙、補導に関する情報を連絡し、両教委は同署に非行の再発や未然防止のために必要な情報を伝える。共有情報の内容は少年の氏名などのほか、家庭環境や交友関係など。情報のやり取りは少年が非行集団の一員だったり、非行を繰り返すなど一定の条件を満たした場合に限定される。
同署の石津教夫生活安全課長は「情報を共有すことで少年の健全な育成を推進できれば」としている。
管内では本別署と足寄町教委(加藤和弘教育長)も30日、同システムの協定を交わした。(清水生、古川雄介)
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