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7月31日(土)

シカと交通事故相次ぐ


本別署管内の3町



大半は国道で発生
慎重な運転で「自衛」を

 【本別・足寄・陸別】本別署管内でエゾシカを巻き込んだ交通事故が相次いでいる。今年1―6月は9件で、うち半数近くの4件が午後6時以前の日中に発生。日没時間が早まる秋には例年、事故が増える傾向にあり、同署では速度順守や前方注意など慎重な運転による「自衛」を呼び掛けている。(岩城由彦)

 同署管内の今年の事故発生場所を道路別で見ると、夜間も交通量の多い国道241号と242号が大半。242号では足寄町大誉地以北、241号では同螺湾地区などで目立っている。

 シカ生息数が多い足寄、陸別両町を抱える同署管内は事故多発地帯で、昨年は45件発生。月別では10月(8件)、5月(6件)、4月(5件)、11月(4件)の順で、1―6月の14件に対し7―12月は31件と倍増。31件中2件はシカを避けようとしてガードレールなどに衝突した。足寄町内では昨冬、軽傷ながら人身事故も起きている。

 今年は物損事故のみにとどまっているが、同署では「シカの事故は車両保険に入っていなければ修理代が支払われない。届け出のない事故も相当数に上るとみられ、実際の事故はもっと多いかもしれない」とする。

 事故の多い時間帯は前方視界が狭まる午後7時以降だが、今年は早朝の午前8時台に2件発生。昼間の運転でも細心の気配りが必要となっている。

 本別署では「今年は雪解けが早く餌が豊富だったためか、1―6月の事故件数は昨年同期を下回った。ただ、最近は本別市街付近でもシカを見掛けるため、生息数自体が増えている印象。シカはいつどこで飛び出してくるか分からない。道路を横断中にヘッドライトの光を浴びて立ちすくむ場合もある」(大場雅義地域・交通課長)と注意を呼び掛けている。
 


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