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6月30日(水) |
道内唯一、上士幌が採択 |
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総務省「地域再生マネージャー事業」 |
| 加森と協働で観光振興策 【上士幌】総務省の「地域再生マネージャー事業」に道内で唯一、上士幌町が採択された。北海道遺産「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋りょう群」などを抱える町は、道内外で数多くのリゾート再生を手掛ける加森観光(札幌)と協働で、新たな観光振興策を探る。採択された全国11自治体のトップを切り、7月1日に調印式を行う。(高田敦史) 全国トップ、あす調印式 上士幌町は、糠平温泉郷や町営ナイタイ高原牧場など、多くの観光、産業資源があり、地域再生の可能性を秘めていることから選定を受けた。総務省から派遣された「マネージャー」がそれらの資源を客観的に評価。課題の指摘や活性策の提言を行い、町と二人三脚で実行を伴う振興策作りまで行う。 同省の外郭団体「地域総合整備財団」(通称ふるさと財団、東京)は町のパートナーに加森観光を選んだ理由として、(1)活動拠点が北海道、東北(2)地域再生の実績、ノウハウを有する―などを挙げている。 同社はグループのサホロリゾート(新得町)の西田吏利専務を中心に、さまざまな人材を投入。週に1―3日程度来町し、初めの2、3カ月は実態調査が中心。今年度契約満期の来年3月末までには具体的プランを作る考えで、町企画課は「全国のモデルとなるようにしたい」と話している。 スロータウン連盟への加盟などで新たなまちづくりを模索してきた竹中貢町長は「地元では分からない客観的魅力や、そこから生まれるストーリーにどんな可能性があるか。町として守るべき第一次産業や自然、環境などのイメージを伸ばしつつ、都会との交流人口増や新たな雇用の創出などにつながれば」と大きな期待を寄せている。 <地域再生マネージャー>内閣府の地域再生計画の一環で総務省が今年度新設した事業。産業、観光振興などのノウハウを持つ企業の人材を自治体に派遣し、民間と自治体が“協働”で地域再生を図る。自治体には年間必要経費の3分の2(上限1000万円)が助成され、最長で3年間継続できる。 |