|
|
1月31日(金) |
帯畜大と帯大谷短大 |
|
大学連携…生涯学習充実へ
|
|
教官同士が“草の根”協力 地域貢献への姿勢共通 互いの知識出し合い出前授業など 管内小・中学校、高校への出前授業や住民向けの公開講座などを展開している帯広畜産大学の関川三男助教授らが、帯広大谷短期大学日本語日本文学科の田中厚一教授を講師役に迎えて画期的な連携に取り組む。帯畜大の取り組みに同短大教授が協力するのは初めてで、両大学の関係者は「生涯学習事業などの充実に向け、十勝の高等教育機関同士の本格的な連携が実現すれば」と期待している。(岩城由彦) 帯畜大では昨年度から、畜産科学科の関川三男、小嶋道之、福島道広の3助教授が中心となって管内小・中学校、高校などでの出前授業、親子で作るソーセージ教室、住民向けの公開講演会などを活発に繰り広げている。 一方、同短大でも住民を対象に音更町との共催で生涯学習プログラムを展開している。今回の連携は両校とも開かれた学校づくりを進める中で「地域貢献」を掲げた取り組みを重ねる姿勢が共通していることから、関川助教授が同短大生涯学習センター副センター長も務める田中教授に打診。教授・助教授レベルによる“草の根”の協力をスタートさせることになった。 出前授業など一連の理工系教育推進事業で外部から講師を招くことに問題はなく、今後は帯畜大側が田中教授を含めたスタッフによる事業計画を文部科学省に申請。正式に認められれば双方が学内手続きを進めて新たな生涯学習事業などの取り組みも視野に入れた学校ぐるみの連携を検討する見通し。 両大学では既に、学生対象の通常講義で相互のスタッフが非常勤講師として行き来している。関川助教授は「短大側には食文化や栄養学の知識を提供してもらえれば。市教委と共催している市民大学講座にも協力をお願いしたい」と提案。田中教授も「自分ができることは何でもする。学校間連携が実現すれば、帯畜大の力を借りられるプランも練りたい」と話している。
|