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7月31日(水)

老老介護の割合高く

介護保険サービス利用者調査

高齢化や健康問題抱え
「介護者いない」2割強
帯広市




 帯広市は30日までに、介護保険サービス利用状況の実態調査をまとめた。これによるとサービス利用者の約6割が、制度全般に満足していると回答。ただ2割強が主たる介護者がいないとし、また介護者がいる場合でも、高齢者が介抱する老老介護の割合が高いことが分かった。(池谷智仁)

 利用者のうち、主たる介護者がいると答えたのは71・74%、いないと答えたのが23・25%。介護者がいるケースのほとんどは配偶者か子供で、しかも34・82%は自らも高齢や健康上の問題を抱えている。

 利用サービスは、訪問介護(535件)、通所介護(480件)の順で多かった。利用について、実に91・36%が受けて良かったと回答。「家族介護の負担感が減った」「生活に張りが出た」などと答え、介護保険の目的である「介護の社会化」効果が表れた。半面、ショートステイや特養老人ホームなど、施設不足を指摘する意見も多かった。

 自己負担額は、7割が妥当な範囲であると考えているが、27・6%が「経済的に苦しくなった」としている。保険料やサービス利用料の軽減制度は、その複雑さから、約5割の人が十分に理解していないことが分かった。

 この調査は、今年1月末の要支援・要介護認定者で、居宅介護サービスの利用実績者1737人の内、1334人を無作為抽出。面接による聞き取り方式を実施し、1157件(回収率86・73%)の回答を得た。


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