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5月23日(木)

「記念広場」「川狩り広場」が完成

十勝大橋下流の帯広側

UD型の水路を整備
火を使える場所10カ所も
7月上旬オープンへ

 帯広市が整備していた、十勝川水系緑地の十勝大橋下流域帯広側の記念広場と川狩り広場が完成した。記念広場は大がかりな水路を備え、車いすに乗ったままでも水路に入れるユニバーサルデザイン型。川狩り広場には直火をたける場所を設けた。現在は芝の養生中で、オープンは7月上旬ごろの予定。(岩谷真宏)




車いすに乗ったままでも水とふれあえるよう工夫された記念広場
 市は2000年度、十勝川インフォメーションセンター(帯広市大通北2)から東側エリアの整備を開始。記念広場(2万3963平方メートル)、川狩り広場(1万6316平方メートル)、サイクリング広場(2万2610平方メートル)の3ゾーンに分け、記念と川狩り両広場が完成。サイクリング広場は今年度着工する。総事業費は約2億7000万円。

 記念広場は、広場内に旧十勝大橋橋脚が残っていることから「十勝川の歴史を物語る一角」(市公園と花の課)として命名。地下水を利用して噴水を設け、そこから約220メートルにわたって親水路を造った。水路周辺に石のベンチなどを配置。小規模なイベント広場もある。




直接火を扱える場所を備えた川狩り広場
 また、だれにでも使用できるユニバーサルデザインの考えに沿って、車いすで走行しやすい工法を園路に採用。水路3カ所に木製の橋を架けたほか、車いすに乗ったまま水につかることのできるスペースを2カ所設けた。帯広開発建設部でも「福祉の川づくり」として、車いす使用者でも進入可能なスロープを堤防から広場まで設置した。

 川狩り広場は、「川狩り」を楽しめるゾーンであることから名付けた。火を使える場所10カ所や水道があり自炊もできる。住民団体と連携して手押しポンプなどを取り付け自然学習の場となるようにした。

 養生中の芝は、降水量不足の影響も心配されたが、順調に根付き始めているという。同課では「子供をはじめ多くの人に楽しんでもらえると思う。川狩り広場は自由に使用できるが、キャンプ場ではないのでマナーを守りごみなどは持ち帰ってほしい」と話している。


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