とかち青空国体 道内勢活躍
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スケート男女総合優勝を果たした北海道を代表して大会会長トロフィーを受ける野崎貴裕選手
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とかち青空国体(第57回国民体育大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会)の閉会式が30日午後3時から、帯広市民文化ホールで行われた。北海道はスケート女子総合(皇后杯)優勝こそ逃したが、スケート(スピード、フィギュア、ショートトラック)男女総合(天皇杯)は7連覇で42度目の優勝、アイスホッケー総合は20連覇で21度目の優勝を達成。参列者はお互いの健闘をたたえ、次期群馬県大会での再会と活躍を誓い合った。(大野篤志)
開式通告に続いて各競技の成績が発表され、スケート男女総合は北海道が2位の長野に40ポイント差をつけて1位。女子総合は長野が2連覇した。アイスホッケー総合は北海道が制し、2位に初めて埼玉が入った。
各表彰でスケート男女総合優勝の北海道には久永勝一郎日本スケート連盟会長から道代表の山影博明選手(王子製紙−日大、白樺学園高出)に表彰状、野崎貴裕選手(王子製紙−日大、本別高出)に大会会長トロフィーが手渡された。日比野弘日本体育協会常任理事が「周到な準備、温かな歓迎、応援に感謝する。銀盤で数々のさわやかな感動を残した選手たちのこれからの競技力の向上と活躍を期待する」とあいさつ。次期開催地の群馬県旗が掲揚され、十勝を舞台に開催された国体に幕を閉じた。
北海道選手団長の寺山敏保道体協理事長は、今大会を振り返り「100%満足とはいかないが、有能な選手を排出し、今後が期待できる。帯広のように同一エリアの中で各種競技ができたことは他都道府県の選手団から評価は高く、道民の1人として誇りに思う」と話していた。
リンク最高/観戦に熱中/運営に満足 選手団や 来場者の声
30日閉幕した「とかち青空国体」では期間中、帯広を中心とした競技会場でさまざまなドラマが生まれ、多くの人たちの心に感動を残した。閉会式の会場で選手団や一般来場者らに、今回の国体への感想、要望などを聞いた。(「とかち青空国体」取材班)
福島県選手団総務・穐本哲哉さん(33)
十勝の寒さは話に聞いていた以上で驚いた。帯広の森は各施設が1カ所にまとまっており、すべての競技を見て回りやすかった。運営も手慣れていると感じた。
群馬県選手団総務・海野俊彦さん(60)
来年の冬季国体は群馬県での開催とあって意気込んだが、成績は低迷した。来年の大会運営には自信があるので、北海道・十勝を見習って選手強化を急ぎたい。
山梨県選手団総監督・高村哲朗さん(55)
帯広は何度か来たことがあるが、今回はさほど寒くなかった。競技運営については何の支障も起こらなかった上、総合3位の成績を収めることができて二重の喜び。
東京都選手団総監督・小林洋さん(68)
開会式と閉会式は好天に恵まれ、まさに「とかち青空国体」の名前通りになって良かった。競技も問題なく進められ、満足している。総合7位もまずまずの成績。
熊本県スピード代表・小野匡さん(21)
成年男子千メートルとリレーに出場しましたが、リンクは今まで滑った中でも最高の滑り心地。非常に伸びる感触だったのが印象的でした。観客が多かったのも驚き。
地元市民として観戦した片桐清さん(68)
この国体で皇太子さまをおそばで見ることができ感激。帯広開催ということで、初めて間近で競技を観戦できたし、毎日、会場に通って選手たちの真剣な姿を応援しました。
北海道スピード代表・山崎めぐみさん(18)=釧路市
少年女子三千メートルに出場しました。競技の運営やリンクコンディションはとても良かったが、会場に通うバスが常に混雑していて、ほぼ毎日立ちっ放しの状態だった。
滋賀県選手団総務・高橋利勝さん(48)
宿泊先の対応なども丁寧。料理も栄養面で気を配ってもらい選手たちも大満足。ただ、事務局からの資料送付が少し遅めだったのが、準備する裏方としては気になった。
長野県選手団総監督・牛山雅弘さん(63)
特にスピードスケートやショートトラックで県勢が活躍できてホッとしている。ただ、スピード競技の一部で、入賞者への賞状渡しが遅れた場面があり、残念だった。
三重県選手団団長・谷口繁さん(61)
「帯広の森」の充実ぶりに大変驚くと同時に、冬のスポーツが強くない当県にとってうらやましい。選手らは国体のレベルの高さに大いに刺激を受けたようだ。
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