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年間キャンペーン最終部 虐待を受けている子供たちへ 満たされる日は必ず来る主婦 A子さん(30) 帯広市
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私がこれまで生きてきた30年はつらく苦しく、今でも思い出したくない過去だったけど、今の私はすごく幸せになったから、私と同じような苦しみを抱えている子供たちの力になりたくて手紙を書くことにしました。
私、親に「かわいい」と抱きしめられた記憶はないんです。「もう生きていけない」と思い、振り返ると毎日のように死ぬことを考えていました。罪を犯す子が増えるのも分かります。私も親を憎み、小さい子をいじめたくなる衝動がありました。私のような子供たちはたくさんいると思います。 □−−−−−−□ 今、私は結婚して子供も産みました。虐待を受けた子は、親になって同じことを繰り返す話を本で読んだけど、子供が生まれると、かわいくて、うれしくなります。たまにはいたずらして腹も立つけど、私が受けたことと同じことをしようとは絶対に思いません。 □−−−−−−□ 私は過去を忘れない。でも過去があって強くなれたとも思います。そして今、私は里親として子供と向き合うことにしました。周囲の反対もありますが、私と同じ苦しみを味わっている子供が1人でもいるとしたら、その力になってあげたい。明るい未来に向かっていく子供たちのために。 [2005.12.10] |
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<児童虐待>十勝管内の虐待相談受理件数は2003年度77件、04年度112件。今年度は10月末現在で50件。帯広児童相談所は「個々の事案は年々重くなっている」と深刻化する現状に警鐘を鳴らす。これに伴い児童養護施設への入所数も増加。管内唯一の同施設「十勝学園」ではここ数年、定員(80人)超過の状態が続いている。特に乳幼児には家庭的な愛情が求められ、施設養育だけでなく、「里親養育」の重要性が叫ばれている。
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