勝毎花火 高まる全国評価 「スマステ!!」ランク2位

(2009年7月27日の記事)

この夏、絶対見たい!全国の花火大会ランキング

 十勝の夏の風物詩として定着している勝毎花火大会(8月13日午後7時半から十勝川河川敷特設会場で開催)が25日午後11時放送のテレビ朝日「スマステ!!」(Sma STATION!!)で、全国花火大会ランキングの2位に選ばれ、改めて全国的に注目を集めている。道内の花火大会では唯一のランクインだけに寄せられる期待は大きい。

ショーアップは国内唯一
 勝毎花火大会は1929年に初開催。戦争で一時中断したが、56年に復活し、今年で59回目を数える。近年は道内最大規模となる約2万発の打ち上げ数に加え、花火と音楽、光(レーザー)が一体となったエンターテインメント性の高いショーとして、管内住民はもとより道内外の花火ファンに親しまれている。2005年には日本テレビ「ズームインSUPER」で「おすすめ花火大会ランキング」2位に選ばれた。

 スマステでは司会のSMAP香取慎吾さん、ゲストのMAXの4人が「この夏、絶対見たい!全国の花火大会ランキング」ベスト20=表=を紹介。勝毎花火大会は「北海道の帯広という広い土地を生かした大迫力の演出が魅力」として2位にランクインした。

「スマステ!!」で全国2位にランクされた「勝毎花火大会」(2008年の写真)。音と光と花火が一体となった演出が高く評価された
「スマステ!!」で全国2位にランクされた「勝毎花火大会」(2008年の写真)。音と光と花火が一体となった演出が高く評価された
 十勝観光連盟、帯広観光コンベンション協会の大友俊雄会長は「これまでも十勝・帯広といえば花火大会との評判だが、それぞれに特徴のある20カ所の中で2位に選ばれるのはすごいこと。道東・北海道の観光の目玉として、国内はもちろん中国・台湾などの富裕層向けに大々的にPRできる魅力がある」と話す。

 花火写真家で「ハナビスト」として世界の花火の歴史や文化を研究している冴木一馬さんは、勝毎花火大会について「昨年1年間に見た約70カ所の花火大会の中で1番良かった。音や光など花火以外の要素を入れてショーアップするのが世界の花火大会の主流になりつつある。国内では勝毎花火大会が唯一の花火ショーで、MC(司会者)や音楽の使い方、構成などが素晴らしい」と評価している。

 今大会ではアイヌ古式舞踊の帯広カムイトウウポポ保存会が出演、帯広市郷土芸能平原太鼓と花火の共演を予定している。よりスケールアップした錦冠(ニシキカムロ)がグランドフィナーレを飾るプログラムで、今年も観客を魅了しそうだ。

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