都心で食発信 女性に人気 − 「十勝屋」2周年
2008年10月10日掲載
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 グリーンストーリー(帯広市、社長・林浩史十勝毎日新聞社副社長)の「お取り寄せダイニング 十勝屋」(銀座コリドー街)が10日、開店から2周年を迎えた。十勝の食材や食文化の発信は着実に成果を上げ、都心の真ん中に現れた“十勝”は若い女性客らでにぎわっている。林真由取締役支配人は「スタッフと一緒に店をつくり上げた喜びが大きい。店がにぎわうことが十勝への一番の貢献。これからも常に繁盛店であり続けたい」と話している。
チーズ、牛トロ好評
 同店はチーズをはじめとする乳製品、肉類、ジャガイモや野菜など食材の多くを、十勝を中心に道産にこだわった店づくりを展開。従業員の発案で「かわらばん」を作製、ブログを設けて十勝を幅広く発信している。昨年12月、東銀座に2号店「鉄板ダイニング 銀座十勝屋」もオープンさせた。

 メニューでは、ラクレットチーズが人気の一品。テレビ番組で紹介された牛トロの人気も高まっている。「ジャガイモの塩辛いため」、オリジナルスイーツなど“十勝屋発”のメニューも注目を集めている。

 今年4月、首都圏での道産食品・食材のPRを目的に、北海道との間で「連携と協力に関する覚書」を締結。林支配人は「十勝というキーワードは思った以上に浸透し『おいしい』という印象を持って来店してくれる。季節に合ったよい物をシンプルに提供していきたい」と語る。

 来店者で目立つのは20代、30代の女性客。サラリーマンの姿も多い。リピーターが約7割と言い「開店当初の3カ月は無我夢中だったが、その当時のお客様が引き続き来店してくれている」と林支配人。2年間の来店客数は4万人に迫っている。

 「十勝出身者・勤務経験者から多くの人を紹介してもらい本当にありがたい」と林支配人。十勝出身の来店客からは「十勝を感じることができてうれしい」という声が聞かれる。来店を契機に十勝を旅行する人もいるという。

 3年目を迎え、林支配人は「十勝の発信に加え、首都圏市場の求めるものをフィードバックし、十勝活性化のお手伝いもしていきたい」とステップアップを強調。「スタッフとは新たなステージへ向かおうと話している。まずは原点に返り、料金以上の満足をお客様に感じてもらえるよう徹底したい」と意気込む。

 「お取り寄せダイニング 十勝屋」では10日から記念キャンペーンを行う。「新聞を見た」と告げた来店者のうち先着150人に、十勝ワインミニボトル紅白セットをプレゼント。14日から十勝牛サーロインのローストビーフ(通常2800円相当)を1010円で提供する。

 同店ホームページはhttp://www.tokachiya.com/index.shtml
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