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【若林聖子の遊楽ナビ】スポーツ編:ボートレーサー 佐藤選手

  • 2017年3月31日 13時17分

レースに人生かけて
水面で速さ競う

 皆さんは、ボートレースがどんなスポーツかご存知ですか? 水上で6艇のボートが1周600メートルの水面を3周してスピードを競うもの。実力、ビジュアルを兼ね備えたボートレーサー・佐藤翼選手(28)に、札幌でお話を伺いました。

競技を離れてもボートレース大好きなのが伝わってきました

ばんえい見たい
 何度目の北海道ですか?
 実は今回初めてで。札幌で海鮮丼を満喫しました。僕はずっと帯広に行ってみたいと思っているんです。なぜなら、ばんえい競馬があるから。次回は十勝に行って、チーズやワインも楽しみたいです。

 -ボートレーサーを目指したきっかけは?
 高校3年生まで、本気でプロ野球選手を目指してやってきました。でも難しいかなと自分で気付いた時に、何らかのスポーツ選手になりたいという思いが芽生えて。ボートレーサーの養成機関「やまと学校」(4月より「ボートレーサー養成所」に名称変更)の試験に4回目で合格して、21歳の時、プロデビューしました。

レース中の佐藤選手。水上のスリルとスピードあふれる競技は老若男女を問わずファンが多い

 -G1レースという大きな舞台でも活躍されていますが、なかなか北海道では見ることができないボートレースの魅力を。
 6つのボートで競い合いますが、エンジン音や水しぶきがすごい。最初のターンやモンキーターン(レーサーの旋回術)もかっこいいと思います。

 年齢や性別に関係なく戦えるのもボートレースの醍醐味(だいごみ)。この前、70代の選手とレースをしました。また養成機関に入った時、誰もボートを操縦したことはなく、全員がゼロからのスタート、というのも魅力的でした。これまでスポーツをやってきた人もそうでない人も、誰でもプロを目指せるスポーツは、なかなかないと思います。

佐藤選手は「ボートレーサーは年齢や性別、経験を問わず実力のみでプロを目指せるのも魅力」と呼び掛ける

北海道から応援を
 -道産子ボートレーサーが増えてほしいですね。
 北海道出身の現役レーサーは6人(熊谷直樹、古川舞、三浦敬太、三浦裕貴、門間雄大、孫崎百世の各選手)います。地元出身のボートレーサーなどをきっかけにして、北海道の人がもっともっとボートレースを応援するようになればと思っています。

 また、この時期、進路を迷っている人も多いと思います。僕自身、野球選手への夢が絶たれた時に、挫折を経験したのとともに、新しい夢を見つけて前に進むことができました。進路のひとつに「ボートレーサー」を頭の隅に入れるのもお薦めです。

 -最後に一言。
 人生をかけてこのボートレーサーという仕事をしています。暇さえあればボートレースのことを考えるくらい好きですし、面白さがあります。ぜひ皆さんも機会があれば一度ボートレースを見てほしい。そして道外のレース場にも足を運んでほしいです。

<さとう・つばさ>
 1988年埼玉県生まれ。幼少期より野球を始め、高校では県内の強豪浦和実業学園高校野球部に所属、県内4位の成績を残す。ボートレーサー養成機関「やまと学校」を経て、2009年プロデビュー。


<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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