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【若林聖子の遊楽ナビ】ライフ編:さとう小児科医院 佐藤大介医師

  • 2016年11月25日 12時05分

十勝での研修医生活原点に
 十勝は医療の原点-。今年4月に開業した札幌市内の「さとう小児科医院」の佐藤大介先生は小児ドクターとして日々診療に当たっています。十勝での研修時代の思い出や、この季節に注意することなどを聞きました。

「帯広での研修医時代が僕の原点。札幌に来られる方はぜひ教えて」と佐藤先生

 -十勝とどんなゆかりが?
 千葉県育ちで、北海道大学医学部進学のために札幌に来ました。北大医学部を卒業後、研修医として帯広協会病院で1年半、小児科臨床をしました。大学病院は特殊な疾患ばかりで小児の一般臨床を経験できなかったので、帯広で初めて小児科医としてじっくり学ぶことができました。

夜間当直に緊張
 -医師としてのスタートは?

 はじめは病棟医として経験を積み、受け持った患者さんの疾患を一つ一つ、有名な英語の医学書で勉強しました。同時に、予防接種や乳幼児健診を通じて小児の予防医療、正常発達も理解しました。夜間は病院当直で小児救急医療を経験しましたが、さすがに初めてのときは、緊張して眠れませんでした。

 -研修医当時の先生の楽しみは?
 わからないことばかりの研修医生活は精神的にも大変だったのですが、十勝の食べ物がとてもおいしくて救われました。特に豚丼、焼き肉、うなぎ、そばとか。今は移転しましたが、協会病院の向かいにあった「そば茶房 三国」の新得そばと「一元」の天然うなぎが絶品。モール温泉も最高でした。

 雄大な日高山脈も近く素晴らしい自然環境も魅力で、帯広はもう一度住んでみたい場所です。

 -開院した経緯を。
 道内主要都市の総合病院や、世界で最も有名な小児病院の一つであるカナダのトロント小児病院勤務などで、小児科医として研さんしてきました。知人からの縁と、学生時代に住んでいた場所の近くだったこともあり、この場所で60年間にわたり地域に根ざしてきた田口小児科医院を引き継いで開院しました。

診察室は子どもが和むスペースを心掛ける

 -ご自身の診察に対する思いなどは。
 僕自身、3人の子どもを持つ親なので子育ての大変さはよくわかっています。患者さんのほとんどは風邪ですが、たまに重症の疾患も紛れ込んでいます。そういったものを素早く見つけて適切な治療が受けられるようにしたいと思います。

 また、キッズコーナーには僕自身が読み聞かせをしたお気に入りの絵本をたくさん用意しています。お子さんたちが少しでも楽になるよう、おもちゃなどでも工夫しています。

インフル対策を
 -いよいよ冬本番ですが今年注意する風邪は?

 やはりこれからのシーズンはインフルエンザが流行します。対策法としては、月並みですが小まめな手洗い、予防接種を受ける、十分な睡眠と規則正しい生活、バランスの取れた食事などが重要です。

 -引いてしまった場合の対処方法は?
 初期は抗インフルエンザ薬の服用で発熱期間の短縮が期待できるので、早めに医療機関を受診しましょう。せきやくしゃみをするときにはマスク着用を心掛け、安静にして水分摂取をしましょう。

 -最後に十勝の皆さんに一言。
 十勝は僕の医療の原点。初期研修で、小児科医としての基礎が身に付いたと思います。指導医の先生方やスタッフにも恵まれとても充実した研修を行うことができ感謝しています。

 その知識と経験を生かして、子どもたちの健やかな成長と発達を温かく見守る、そんな地域に貢献できるクリニックを目指しているので、どうぞ札幌にお越しの際は声を掛けてください。

<さとう小児科医院>
 北区北25西5ノ1。午前9時~正午、午後2時~同6時(水、土曜は午後休診)。(電話)011・756・5007

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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