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【若林聖子の遊楽ナビ】ライフ編:帯広出身グラフィックデザイナー 佐藤志保さん

  • 2016年9月30日 12時58分

「1行日記」で継続
 今年も残り3カ月となり、お店には早くも2017年の手帳や日記が並んでいます。皆さんはどんなものを愛用していますか? 今回は、帯広出身のグラフィックデザイナー佐藤志保さん(35)が考案した「1日1行日記」(324円)を紹介します。発売から3カ月で600冊以上売れていて、子育てママさんにお薦め。私も使ってみようと思います。

「1行でも何か書き残しておけば、後で必ず思い出になる」と話す佐藤さん

 -なぜ、この「1日1行日記」を作ろうと思ったのですか。
 もともと私は「飾って楽しい」をコンセプトに出産報告はがきを制作しています。出産報告はがきは、お子さまにとって“人生初めてのごあいさつ”になるわけですから、こだわって制作しています。

 私自身、4歳と2歳の子どもを持つ母なので、「デザインも育児も一生懸命」をモットーに頑張ってきました。1人目が生まれた時は育児日記をつけていたのですが、2人目からまったく余裕がなくなってしまって。でも、たった1行だけならできるかなあと。それが「1日1行日記」を作ったきっかけです。

 -A5サイズのシンプルな表紙をめくると、1ページが7コマに区切られていますね。
 そうなんです。右側の升にはさらに小さく線が入っているので、左側と合わせると4つのカテゴリーに自分次第の使い方で分けることができます。

1日1行日記の中身。出来事のほか、食べたものや会った人を書き残す人も

 -家計簿や食事管理などに用途が広がりますね。私でも1行ならやれそうです。
 そうなんです。ユーザーの皆さんからも「1行なら続けられた」「表紙は子どもと一緒にアレンジしてみた」など、うれしい声をたくさん頂戴しています。

 -ご自身でも読み返すことはあるのですか。
 ありますよ。2人の育児をしているとイライラすることもあります。先日授乳していたときの1行日記を読んだのですが、あの時間がどれほど短く神秘的で大切だったかと感じました。子育ては大変だけれど、一瞬です。バタバタする中でも1日の最後に1行書くだけで気持ちが落ち着き、子どもへの愛情を再確認できます。

 -佐藤さんの日記を見せていただくと「三輪車に乗れた」「寝言で笑っていた」など、読んでいて温かい気持ちになります。
 ありがとうございます。子どもの命が誕生することは、やはり奇跡。その“命の重み”を大切にして、ぜひ皆さんにもこの日記を温かい気持ちで使っていただければ幸いです。

日記の開発に携わる佐藤さん(右)。趣味も多彩で、パワフルに生活している

 -今後はどんな「1日1行日記」を考えていますか。
 バリエーションを増やしていきたいですね。そして十勝をイメージできるバージョンなども作れれば。例えば白樺をモチーフにするとか。18歳で地元の十勝を離れてから、自然や食べ物など十勝のすべてに魅力を感じます。子育てを頑張るママは「素晴らしい環境で子育てをしているんだ」と、自信を持ってほしいですね。

【購入方法】
 ホームページ、カフェ風味絶佳(北広島市希望ケ丘1ノ14)などで。

<さとう・しほ>
 プチベベ アートディレクター。1981年帯広市生まれ。札幌市在住。2005年からデザイン業界へ。11年秋に長女出産、14年夏に次女出産。趣味は写真撮影、ウオーキング、漢字を組み合わせて新たな漢字を作る、漢字アートの制作。


<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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