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【若林聖子の遊楽ナビ】グルメ編:テキーラ 魅力奥深く

  • 2016年8月12日 12時51分

 暑い夏、冷たいビールもいいですが、今年はテキーラを楽しみませんか? ショットで飲んで、ひどい二日酔いになった苦い記憶がある…。そこのあなた、私もです。テキーラの認識が変わる今回の遊楽ナビ。この夏はテキーラで乾杯しましょう!

200種類以上のテキーラがそろう「アルコジ」。「奥深さを楽しんで」と桶川さん、竹山さん(左から)

「アルコジ alcozy」
道内初の女性マエストロ竹山さん(音更出身)「味わって飲んで」

 伺ったのは、ススキノにあるテキーラバー「アルコジ alcozy」。店内にはテキーラのさまざまな瓶が並びます。どくろの形をした瓶は、お盆のこの時期に見るとドキッとしますが、縁起の悪いものではないんです。メキシコでは、どくろは「再生」のシンボルで神聖なものとされているんです。他にもユニークな形のものから花瓶のようにうっとりするほどきれいなものまで、見ているだけで飽きません。

 今回案内してくれたのは、北海道で初の女性テキーラマエストロ、音更町出身の竹山陽代(はるよ)さんです。十勝で飲食関係の仕事をしていた親の影響もあり、以前から関連する仕事には興味があったそう。

 まずは、竹山さんからテキーラの基礎知識を教わります。テキーラはジンやウオッカと同じ蒸留酒に分類されるお酒で、原料はアガベ・アスールという竜舌蘭(りゅうぜつらん)。ほとんどがメキシコのテキーラ地区とその周辺で造られており、この指定地域で産出されたものしかテキーラを名乗ることができません。

メキシコでは神聖とされるどくろなど、テキーラボトルはどれも個性的

 私たちがテキーラと言われて想像するのは「シルバーテキーラ」といって無色透明で熟成させていないもの。他にも薄い黄色で2カ月以上熟成させたゴールドテキーラや、まるでブランデーのようなまろやかな味と風味で1年以上熟成させたテキーラアネホなど、熟成度によってクラスが分かれます。なるほど、勉強になりますね。

 竹山さんはメキシコを2度訪れていて、「現地は暑いイメージですが、実は湿気がなくからっとしています。現地で学んだテキーラのおいしい飲み方を北海道でどんどん伝えていきたい」とのこと。早速、この夏お薦めのテキーラを使ったカクテルを、同店の店主で同じくテキーラマエストロの桶川弘克さんに作っていただきました。

▽テキート(900円)
 テキーラ版モヒート。すっきりとした味わいで、従来のモヒート以上に爽快感があります。

▽テキハイ(同)
 テキーラ版ハイボール。こちらもすっきりですが、ブランデーのような濃厚な味わい。それなのにごくごく飲めてしまう一杯。

 「もともとお酒が大好きだった。でもテキーラはアルコールの塊、きついイメージがあったんですが、お店で飲んでイメージが一変、奥が深く魅力的なお酒だと知りました。皆さんも味わって飲んでほしい」と竹山さん。ジュースなどで割って自宅でも楽しめそうです。

 テキーラマエストロの資格試験は、年に2回札幌で実施されています。皆さんもチャレンジしてみては。また10月にはクロスホテル札幌で大規模なテキーライベントも開催予定とのことで、こちらもお楽しみに。

 暑い夏も後半、テキーラで乗り切りましょう!

【アルコジ alcozy】
中央区南7西4・LC七番館6階。午後9時~翌午前4時。不定休。チャージ500円。(電話)011・562・1252

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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