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【若林聖子の遊楽ナビ】グルメ編:甘辛120種類 日本酒セルフバー

  • 2016年7月29日 12時49分

 最近の札幌では、いろんなジャンルで「セルフ」な営みを満喫できるユニークなお店が増えています。「自分でやる楽しさ」に目覚めそうな、そんなお店を紹介します。第1弾は、リーズナブルにさまざまな日本酒が楽しめる、北海道初「日本酒専門セルフバー」。自分で注いで、持ち込んでというセルフスタイルのくつろぎ酒場です。

「ここに来れば近寄りがたいという日本酒のイメージが変わるはず」とオーナーの小戸田さん(左)

Bar北のポン酒城
指標となる15種を試飲 食べ物持ち込み可

 地下鉄大通駅からも近い交差点角のビル5階にあるのが「日本酒専門飲み比べBar 北のポン酒城」。飲み放題メニューは3つ。ノーチャージのお試しプラン60分2000円、120分3000円、満喫プラン180分4000円です。どれも日本酒120種類に加え、生ビールとソフトドリンクも飲み放題。しかも、フードの持ち込みは自由です。

 オーナーの小戸田(ことだ)由香さんは「お店でフードの用意もありますが、日本酒好きな皆さんは食通も多いので、デパートの地下や近くのコンビニなどで好きな食べ物を持ち込んで日本酒を楽しんでもらっています」と教えてくれました。

 私も早速、日本酒を。まずはカウンターで飲み放題の時間を決めます。陶器やガラスなどのすてきなグラスの中から3つ選んで注ぎ台へ。すると目の前には巨大冷蔵庫が。輝く日本酒の数々にテンションも上がります。酒豪の若林も、実は日本酒は「苦手」にしてきた分野。「辛い」「翌日の頭痛が怖い」などと敬遠してきました。

 そんな人向けにも、スタッフが優しく丁寧に教えてくれます。「まず指標となる15種類のお酒から選んでみてください。日本酒の基本的な味わいが分かるように用意されたものです」。その中で私が気に入ったのは、「たかちよ」(新潟・高千代酒造)。甘くて、とても飲みやすい。なるほど、この15種類で自分の好みが分かってきます。

 私は、フルーティーな日本酒が好きなようです。そこで今回は、約120種類の中から小戸田さんお薦めの日本酒を試してみました。

女性に人気があるフルーティーな日本酒も豊富。飲み比べて自分の好みに気づくのが楽しい

 ▽「極上の甘口」(大関)
 「大関」といえば年配の方のイメージを持っていたことを反省。ボトルもかわいいし、とても滑らかな甘みが口に広がります。これはワイン? と錯覚してしまいそうです。

▽「上善如水 純米 白こうじ」
 こちらもお酒の名前はよく聞きますが、初体験すると、飲みやすくてびっくり。フルーティーで甘酸っぱく、しかも優しい味わいは日本酒初心者でも安心して飲めます。

 うーん、日本酒って面白い。驚くほど辛いものもあれば、ワインのような味わいのものまで。もっともっと学んでみたくなります。

 「夫婦とも日本酒が大好きでよく飲み歩いていたんですが、自分たちも通いたくなるようなお店をと思い、脱サラしてオープンさせました。たくさんの方に、おいしい日本酒を知ってもらいたい」と熱く語る小戸田さん。もっともっといろんな日本酒を飲んでみたくなる、気さくですてきなお店です。

 十勝の皆さんもぜひ足をお運びください。くれぐれも皆さま、飲み過ぎには気をつけて。

 中央区南1西5・KAGA1・5ビル5階。午後5時(土・日曜、祝日は午後4時)~同11時。無休。(電話)011・522・7699

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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