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【若林聖子の遊楽ナビ】スポーツ編:ブラインドサッカー普及に尽力 元コンサ主将・芳賀さんインタビュー

  • 2014年8月8日 12時57分

鈴入りボール使い視覚障害者向け ブラインドサッカー楽しもう
21日にはイベントも

 「広めよう! 障がい者スポーツの輪」。札幌市内で21日、視覚障害者向けサッカー「ブラインドサッカー」の大規模なイベントが開かれます。私自身も先日、ブラインドサッカー体験会に参加し、障害者の皆さんのはつらつとしたプレーが印象的でした。今回は、このイベントを主催するNPO法人セカンドサポート代表で、元コンサドーレ札幌主将の芳賀博信さんにお話を伺いました。

「北海道を代表するプロスポーツチームのメンバーと一緒に、ブラインドサッカーの魅力を感じてほしい」と来場を呼び掛ける芳賀さん

 -現在の活動について教えてください。
 コンサドーレで7年間プレーし、2012年に引退しました。本当にたくさんの皆さんに応援してもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。仙台出身なので、東日本大震災の時には自分自身が駄目になりそうでしたが、サポーターの方々に支えていただきました。

 引退後は北海道に対して、自分にできる恩返しをしていきたいと思い、サッカー教室で子供たちとたくさん触れ合ってきました。十勝ももちろん行きました。中札内高等養護学校でサッカースクールを開きましたが、みんな生き生きしていたことや、帰りにおいしい豚丼を食べたことがいい思い出です。

 そんな活動の中で、プロのスポーツ選手が引退後に仕事探しに苦労しているのを知り、再就職を支援するNPO法人「セカンドサポート」を立ち上げました。現在、中心に行っているのが「ブラインドサッカー」の普及です。

ブラインドサッカーは体と体がぶつかり合う激しさとチームの一体感が魅力

 -「ブラインドサッカー」とはどんなスポーツですか。
 鈴の入ったボールを使い、1チーム5人でプレーします。障害者スポーツの中でも最もぶつかり合いの多い競技ですが、健常者と一緒にプレーができるユニバーサルスポーツ。今まで体験会を何度も開き、仲間を増やしてきました。21日は、北海道初のブラインドサッカーチーム「ナマーラ北海道」を立ち上げ、デビュー戦も行います。

 -すごい選手も登場するそうですね。
 王子イーグルスやエスポラーダ北海道、そしてレバンガ北海道やコンサドーレ札幌、北海道日本ハムファイターズと北海道を代表するプロスポーツチームの選手が集結。皆さんが知っている「あの選手」が応援に駆けつけてくれる予定です。入場無料なので、ブラインドサッカーを知り、選手との交流を楽しんでもらえれば。スポーツの語源である「楽しむ」ことに共感、賛同してくれる北海道のプロスポーツチームがこんなにたくさんあることを誇りに思います。

 -今後の芳賀さんの活動について教えてください。
 障害者と健常者が信頼し合える社会の橋渡しができれば。十勝でもブラインドサッカーを広めていきたい。皆さんの応援、よろしくお願いします。

<広めよう!障がい者スポーツの輪>
 21日午後5時から真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(札幌市南区真駒内公園1、同4時半開場)で開催。セカンドサポート主催。ブラインドサッカーの体験会や北海道を代表するスポーツ選手による「フットサルドリームマッチ」、Laufenが「ナマーラ北海道応援ソング」を初披露するライブなどを予定。対象は一般の他、企業関係者、スポーツ選手、障害者など。参加無料。申し込みは不要で、当日、直接来場するとよい。問い合わせはセカンドサポート(011・210・4883、ファクス011・210・4887、Eメールsecasapo@hotmail.com)

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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