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【若林聖子の遊楽ナビ】レジャー編:サッポロビール博物館

  • 2014年5月2日 12時58分

ビール文化や北海道の歴史が楽しく学べるサッポロビール博物館

歴史と技術に感嘆
 大型連休も後半戦。消費増税の折、リーズナブルに楽しめるスポットがあれば本当にありがたいですよね。札幌近郊には無料で見学できる工場も多くありますが、今回の遊楽ナビでは手ごろな価格でおいしいビールが飲めて、ビールに関する知識も学べてしまう「サッポロビール博物館」(札幌市東区北7東9)にスタッフ一同でGO!

最後はぐいっと試飲
 サッポロビール園に隣接するれんが造りの同博物館は1987年に開館、2004年にリニューアルしました。年間17万人が訪れる人気スポットで、同博物館の小野寺哲也館長(サッポロビール北海道本社副代表)に案内してもらいました。

ビール産業発展の歴史について小野寺館長(左)から説明を聞く若林

 エレベーターで3階へ移動すると、目に入ってくるのが黒田清隆、村橋久成、中川清兵衛のパネル。「教科書で見た覚えがある!」という人もいるかも。ビール造りに情熱をささげた「3英傑」を紹介しています。彼らがいなければこんなにおいしいサッポロビールを飲むこともできなかったわけで…。サッポロビールの原点「開拓使麦酒醸造所」の誕生(1876年)と発展を紹介しています。

 2階に向かう階段で驚くのが、直径6.1メートル、高さ6.5メートルの巨大な煮沸釜。ビール仕込み時に麦汁を煮沸するために実際に使われていたもので、容量は8万5000リットル! 国立科学博物館の「未来技術遺産」にも道内で初めて登録された大変貴重なものだとか。2階では「黒ラベル」の歴史や歴代のビール瓶、時代とビールの関わりをシャープに映し出した実物のポスター広告が並ぶ看板コレクションも。黒ラベルの名前(1958年の道内初登場時は「サッポロびん生」で販売。89年に愛称が正式なブランド名に)、実はお客さんが命名したということを皆さんは知っていましたか。ポスターからは明治から昭和にかけての女性の流行も分かり、有名人も多く登場しています。

スターホールではサッポロビールやノンアルコールビールなどを楽しめる

 見学の締めくくりは、「スターホール」でお待ちかねの試飲タイム! お薦めは「3種類の飲み比べセット」(おつまみ付きで500円)で、黒ラベル、クラシック、開拓使麦酒が堪能できます。本職テレビリポーター業を発揮してグルメリポートすると「柔らかい口当たり、それでいて濃厚なしっかりとした味わい」という感じでしょうか? 色、香り、味の違いをかみしめつつ…。結局ぐびぐび飲みまくった取材班でした。小野寺館長は「日本のビールの歴史がここから始まったことを知ってもらい、楽しくビール文化や歴史を学んでもらえれば」と話していました。

 見学後はミュージアムショップでお土産を買うも、サッポロビール園でジンギスカンを食べるもよし! 皆さん楽しい連休をお過ごしください。同博物館の開館は午前10時半~午後6時半。毎週月曜休館。見学は2人以上からで要事前予約。(電話)011・748・1876

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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