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【若林聖子の遊楽ナビ】ライフ編:酒場詩人・吉田類さんインタビュー

  • 2013年12月31日 16時36分

人と自然の共存 北海道の魅力伝える「旅人」
 十勝の皆さん、あけましておめでとうございます。お酒を「ウマ」く飲む機会が増えるお正月ということで、新年最初の「遊楽ナビ」では全国区で知られる「偉大なる酔っ払い」、酒場詩人の吉田類さんに登場いただきます。道産地酒のおいしさも知り尽くす類さんに、増毛の国稀や十勝産彩美牛を堪能してもらいながら、札幌のセンチュリーロイヤルホテルでお話を聞きました。

「北海道のおいしいものを道外に伝えるのが『旅人』の役割」と話す吉田類さん

文化つなぐ「十勝晴れ」に感嘆
 -地酒「十勝晴れ」の縁で昨年、十勝を訪れたとか。
 (地酒文化の復活に向けた)帯広信金の取り組み自体が積極的で、「すごいな」と。文化をつないでいることは大事。生きた自然の証明である水にも、こだわっていた。十勝では1000%以上の(食料)自給率に驚き、レースを見たばん馬にはすごく感動しました。

 -全国を旅する類さんから見た北海道の魅力は。
 もともと自然に引かれてきたが、地の産業を含めての人付き合いや自然と人間の共存ができる場所。最近は東京よりも長くいて、飲む酒も道産が増えた。北海道全体を世界自然遺産にしてもいいくらい。北海道で出会ったたくさんの人やおいしいもの、お酒など、道外に伝えるのが「旅人」の役割だと思っています。

「港町めぐり」元日に石狩編
 -道内では「吉田類の北海道港町めぐり」(HBC)が好評ですね。
 次回(1月1日午後3時25分~)の石狩編で12回目ですが、「番組を見てお店に行った」という人も多いと聞き、うれしくて。石狩のサケは脂がのっていておいしく、「俳句ロード」は印象的でした。番組は子供も見てくれているそうで、よく声を掛けられます。北海道の皆さんが思いきり生きている感じがする番組なので、改めて北海道の良さを感じてもらえれば。

 -「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)は10周年を迎えました。
 つくらないし、格好もつけない。等身大を表現したから続いているのでは。お酒が入って完璧に行くわけがないしね。番組では「しめサバです」と薦められて出されたアジを、「このサバ、おいしいですね」と食べたことも。相手もテレビであがっているし、酔っているこちらも寛容になるんです。

 -2014年の抱負を。
 グローバルに、世界を視野に入れた活動をしたい。清流と、おいしいお酒のある日本列島が、地球で一番貴重なんだと知らしめたいね。(十勝の人には)未来のカギを握るのは農業。誇りを持って携わってほしい。

<わかばやし・せいこ>
 札幌を中心にフリーでキャスター、ライターなど幅広く活躍。札幌シティガイド、北海道フードマイスター、ジュニア野菜ソムリエの資格も有し、札幌の観光やグルメ事情に詳しい。

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