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【年間キャンペーン とかち 新・働く考】私からのメッセージ(3)熟年世代へ

  • 2013年12月19日 13時42分

<略歴>
 1933年岡山県生まれ。小学1年で幕別に移住。昭和医大卒。63年に父が経営する勝山病院で診療を始め、現在も診察の他、往診や幕別町の休日当番医、週1回の駒畠診療所勤務などをこなしている。

勝山医院理事長 勝山繁さん(80)=幕別町
仕事があるから元気に

 開業医は一般の勤務の人と違い、定年はない。60、70代のときも体力的には何ともなく、仕事を辞めることを考えたことはない。暇が欲しいと思ったこともなく、むしろ退屈するのが嫌。仕事をしているのが一番楽しいし、仕事があるから元気でいられる。

 78歳のときに心筋梗塞で手術し、1カ月間、入院したときは「これで(仕事は)終わりかな」と思ったが、回復してすぐに仕事に戻り、今は前よりも調子が良いくらいだ。100歳まで生きれば、そこまでやるかもしれない。

 親の代は寿命が60代だったが、今は78、79歳で10年以上伸びた。食べ物や生活が全く違うし、仕事のやり方もそうだ。開業医も今は大きな病院と組んで検査などをするが、昔は全部自分でしなければならなかった。(親の代は)苦労していたのだろう。

 60歳を過ぎても元気でいるためには、食べ物と運動が大切だ。もちろん働いても良いし、仕事でなくても適当に体を動かすのが一番だ。60歳代は(健康上)最も要注意だが、状態が前と変わってきていることを自覚できれば、うまく乗り越えられる。今は70代でも元気だし、楽しみもある。パークゴルフは90歳になってもできる。その年に応じた生き方ができれば良い。
(聞き手・小林祐己)



<略歴>
1942年帯広市生まれ。市内の機械・機器販売会社で営業部長などを歴任。十勝民謡連盟の会長を約10年間務めた。退職後、とかち検定を取得し、パソコン講座を受講するなど挑戦を続けている。

帯広市シルバー人材センターで働く 柴田文雄さん(71)=帯広市
働けるのは幸せなこと

 42年間勤めた帯広市内の会社を退職したのは、63歳のとき。営業や管理部門などさまざま経験し、釧路にも8年間勤務した。嘱託で会社に残る話もあったが、若い人に譲ろうと思った。

 初めは毎日、日曜日でいいと思ったが、家にいると退屈だった。当時、シルバー人材センターが行っていた草刈りや剪定(せんてい)の技能講習に申し込み、センターの仕事を始めた。

 昨年から市内の墓地の管理をしている。管理事務所に勤め、建設承認や改葬許可などの手続きだけでなく、草刈りなどもやる。月80時間の(同センターの)上限で働いている。仕事では、お客さんの対応が大事。高齢の方が多いので、優しく話してよく説明する。任される責任感を伴い、やりがいのある仕事だ。

 シルバーでは同じ仕事は5年まで。今の仕事はあと4年だが、体が動けばまだ働きたい。若い頃のようにぶっ通しとはいかないが、(シルバーには)週に1、2度でも、2、3時間でもそういう仕事がある。働けるのは幸せなこと。良い仲間もつくれる。

 健康の秘訣(ひけつ)は、体を動かし、3度の食事をおいしく食べて寝ること。そしていろいろ挑戦すること、人に出会って会話をすることが大事と思い、自分でも努めている。
(聞き手・小林祐己)



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