特集
【帯広市長選 候補者に聞く】(2)米沢 則寿氏(無・新)
2010年04月13日 14時47分
未来へ成長戦略示す

4年前に出馬要請され、心の準備ができず固辞して以来、故郷の十勝・帯広に関心を持つようになった。昨年の政権交代で変革期にある故郷がどう生き残っていくか憂えるようにもなった。「自治体経営」という言葉が盛んに言われる現在、経営という意味で今までの経験を生かせるかもしれないと考えた。
−帯広市政の現状をどう見ているのか。
元気や活力が欠けている。まち全体の目指す目標、未来に向けた成長戦略を見失っているのではないか。子供や高齢者など社会的弱者に優しいまちになっているのか、街頭を歩いてみると様子は違う。市民と市役所の関係も旧態依然で情報公開が消極的。地方自治には情報公開が必要だ。
「フードバレー」旗印
−政策の柱は。
産業政策を市政の柱に位置付けたい。十勝の優位性を最大限に生かせる「フードバレーとかち構想」を旗印に掲げた。これはオランダで成功例があり、十勝という切り口でも可能と考える。こうした地域の成長戦略が見えてくると、雇用問題や中心市街地活性化などいろいろな問題がほどけてくると思っている。
−これまでの手応えを。
選挙は初めてなので不安や戸惑いの毎日だが、複数の高齢者から「帯広を変えてね」と涙ながらに訴えられ、市長になる重みを改めて感じている。現状を変えてほしいという声は大きい。絶対に勝ってこの気持ちに応えたい。




