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【年間キャンペーン 350万市場への道】東十勝7町 道東道シンポジウム

2010年03月02日 15時31分

道東道の全線開通を見据え、地域戦略を探ったシンポジウム(左から小野寺氏、船津氏、高橋氏、野村氏、河合氏。塩原真撮影)

好機生かし地域連携を
「十勝の優位性もとに戦略」
「行きたくなる仕組み作り」

 【本別】高速交通インフラを活用した地域づくりを考える「道東道全通に向けた地域振興シンポジウム」が1日午後7時、町中央公民館で開かれた。十勝と道央圏が直結する2011年秋の道東道全線開通をにらみ、交流人口拡大のチャンスを生かす地域戦略について意見を交わした。

 東十勝7町(本別、足寄、浦幌、豊頃、幕別、陸別、池田)の主催、十勝観光連盟、十勝毎日新聞社の共催。十勝毎日新聞社の年間キャンペーン「350万市場への道・第2部」と連動する形で企画した。約300人が来場した。

 小樽商大の船津秀樹教授が基調講演。農村・自然景観を抱える十勝の潜在的な観光需要を指摘、その優位性を生かした地域戦略を提言した。広域連携で観光資源や健康志向の商品を開発する必要性も強調、「1次産業の競争力を維持し、環境ビジネスの振興に取り組むことが大切」と語った。

 引き続きパネルディスカッションを実施。十勝毎日新聞社の小野寺裕編集局長をコーディネーターに、十勝町村会の高橋正夫会長(本別町長)、道東道とかち連携協議会の野村文吾会長、日銀帯広事務所の河合博所長、船津教授が参加した。

 「十勝に行ってみたいという仕組み作りが大切」(河合氏)、「地域個性を生かした連携が必要」(野村氏)、「十勝の無限の可能性、持ち味を十勝全体で発信するべき」(高橋氏)など、それぞれの立場で地域連携の必要性を説いていた。(杉原尚勝)

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