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特集

【創る】 再生紙はがきや名刺

2010年01月25日 15時15分

本別・町小規模通所作業所つつじの園

手作業で牛乳パックを細かくちぎり、商品の素材を準備する園生

道外の注文も ぬくもり魅力
 牛乳パックを再利用した再生紙商品は、柔らかく素朴な質感が一番の魅力。「つつじの園」(水元博宣施設長)が製造する再生紙商品はほとんどの工程が手作業で、一つひとつから手作りならではのぬくもりが伝わってくる。

 通所者の作業訓練の一環で1996年から製造。はがきや名刺、色紙、短冊ほか、押し花をあしらったしおりなど種類も豊富。名刺は春先の異動時期には多数注文が入る人気商品で、「毎年、道外の劇団や農園からも発注がある」(水元施設長)という。

素朴な質感が伝わる再生紙商品

 材料となる牛乳パックは、資源回収で集めたものを活用。ナイロン部分を取り除いた後、細かくちぎり、さらにミキサーでかくはんして原料を生成。これを長時間煮詰めて型枠に流し込み、乾燥させて仕上げる。

 8年前に乾燥プレス機を導入し、仕上げの作業を機械化したが、それ以外の工程は今も手作業。通所者5人前後が手分けしてびっちり作業に当たっても、「はがきで1日に70枚前後を仕上げるのがやっと」(同)だ。

 作業所内では、園生が和やかな雰囲気の中で、てきぱきと作業を進める。長年、作業に携わる“ベテラン”の園生も多く、水元施設長は「手作りの質感が伝わる商品ばかり。作業も熟練しており、品質は間違いない」と胸を張っている。 (杉原尚勝)

<メモ>
 本別町向陽町23。電話0156−22−6059。名刺は100枚2000円(プリント料込み)、はがき10枚300円、しおり1枚50円など。道の駅ステラ★ほんべつや町物産センター、十勝千年の森ランランファーム(清水)などでも販売している。

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