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【候補に聞く 09衆院選】(下)石川知裕氏 民主・前
2009年08月22日 15時22分


−「前職」として臨む選挙戦への意気込みは。
中川昭一氏と比べて実績はないが、この10年間で十勝管内の公共投資は半減以下になり地方交付税も減った。政治家個人の力では変えられない大きな地方切り捨ての流れがある。官主導の無駄遣いをなくし、政治家主導の政治に変えなければ。
新党大地の鈴木宗男代表とスクラムを組み、地域切り捨ての大きな流れを変える戦いということを訴えたい。
−新党大地との連携は。
前回(2007年参院選)以上に連携が進み、互いの信頼関係は深まっている。連合にも「自公政権を倒すために大地と組むのは当然」との声がある。自分の後援会も「大地の協力が小選挙区勝利に欠かせない」という認識で、不安はない。
−日米FTA(自由貿易協定)交渉など党の農業政策が問われているが、農業振興を含めた景気・雇用対策は。
基幹産業である農林漁業の素材を生かした地域づくりを進める。基盤整備の継続は当然だが、農業者・商工業者の「農商工」、農業者・障害者・高齢者の「農障高」連携で十勝力を高める。障害者が働く喜びを見いだせる単純作業はたくさんあり、高齢者に生きがいを与える職場を作れば現役世代の負担も減る。
酪農の飼料革命と十勝港バイオエタノール工場誘致はトップ政策。(輸入原料を使う)工場誘致のハードルはあるが、現在は多額の補助金を投じて国産を使っている。原料確保と実際の油製造の金額を考えれば一番現実的だ。
−十勝での政策の柱は。
十勝のブランド力向上のため、人への投資と飼料革新で素材を生かせる体制をつくる。具体的には北方圏農業食品大学誘致などを考えている。
公共投資は環境分野の土木事業など質を変えるべき。官僚の天下り先確保の無駄遣いをなくすことで、仕事をなくすことではない。建設業界の理解も得られると思う。
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