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【候補に聞く 09衆院選】(中)渡辺 紫氏 共産・新
2009年08月21日 15時42分


−立候補の動機やこれまでの手応えを。
しばらく離れてはいたが、ふるさと十勝への思いは人一倍強い。十勝は自公政治に痛めつけられてきた。道内20議席の中に共産党の議席がないことで皆さんの声を届けられないという悔しさがある。出馬表明して1年10カ月、手応えは徐々に増している。小選挙区は自民や民主の候補でも、「共産党が必要」と比例では応援するという心強い声が多い。
−景気対策については。
自民も民主も賛成した労働者派遣法改悪で非正規労働者の増加などが起きた。年末に首都の真ん中で「派遣村」ができるなんて異常な国は日本だけ。学校耐震化や生活道路の整備、待機者を無くすために保育所や特養ホームを建設するなど、地元の人の生活に深くかかわり、地元業者が請け負える地域密着型の公共事業をしっかりつくるのが大切だ。地元で働きたいが、職がないから帰れない−という人たちのためにもなる。
−十勝で訴える政策の柱を。
「雇用・地域経済」と同じくらい大事なのが「農業と食の安全」。農業が疲弊すると十勝経済全体が疲弊する。日米FTA(自由貿易協定)には反対だ。農産物の輸入自由化を阻止し、農業者が再生産できるよう所得補償に価格保障を組み合わせる。さらに地元の食材を加工などで付加価値を高める取り組みに光を当て、担い手対策も充実し、まずは自給率50%を目指す。医療・社会保障も大切。自民も民主も財源は消費税増税とするが、大企業への減税や軍事費の見直しで12兆円の財源を生み出すことができる。
−有権者にひと言。
憲法9条を守って核兵器を廃絶する。パラシュートの降下訓練や浜大樹での自衛隊の上陸訓練、戦車の公道走行など、自衛隊は攻撃する部隊に変えられている。その現場である十勝でこそ、憲法9条をしっかり守る取り組みを強めなければならない。
(衆院選取材班)
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