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「絵画と写真の交差 印象派誕生の軌跡」印象派が生まれるまでを解説

2009年02月09日 15時59分

絵画の変化などについて解説する鎌田課長

 道立帯広美術館で開催中の十勝毎日新聞創刊90周年記念事業「絵画と写真の交差 印象派誕生の軌跡」(同美術館、帯広市、十勝毎日新聞社など主催)の関連事業として、7日午後2時から同美術館講堂で、セミナー「19世紀ヨーロッパの視覚 絵画と写真と」が開かれた。

 展覧会では、印象派やその関連作家の絵画作品と、それらと同時代の写真作品230点を展示。「絵画」「写真」という2つの視覚技術の展開と相互関係を検証している。

 セミナーでは同美術館の鎌田享学芸課長が展示作品を映し出しながら、展覧会の趣旨を分かりやすく説明。その上で、「印象派が誕生する以前は絵画でしか描けない理想の風景や神話に基づいたものが主流だったが、19世紀中ごろに写真が誕生したことにより、実際に見えるもの、動きの一瞬をとらえる作品へと変化し、印象派が生まれた」と解説した。
(成田融)

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